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ヨーロッパ企画の自称・アーティストたちが、自分の自信作を持ち込む、仮想スペース「GALLERY TG」。彼らの作品を、”オーナー”が独断と偏見いっぱいにご紹介します!
10月のGALLERY TGでは、ヨーロッパ企画一の“少年の心”の持ち主・酒井善史が、自身の変身シーンを集めた映像を持ち込んでくれました。技と想いの結集した、力作の数々をとくと見よ!

第15回 酒井善史    「変身」



もちろんカフカのやつではなくて、変身願望ではあるものの、そういう意味でもなくて、要するにヒーローに変身したいという願望がありまして。 だいたいの男の子は幼少期、ヒーローに憧れてそういうゴッコ遊びをしたりします。
ちょっと高い地形から、変身ポーズをとって、トゥッ! と、飛び降りるみたいな。
本来なら大人になるにしたがってそういう願望も薄れていくものですが、僕に関して言えば、全く衰えず未だ健在。
そんな変身願望を満たすべく、SSMF(ショートショートムービーフェスティバル)という映像イベントの場を借りて、これはもう変身するしかないだろうと、いくつか変身にまつわる映像を作ってきました。
そんなわけで、そこからこれまでに自分が変身、もしくはそれに類する行為をしているシーンを抜き出してご紹介します。

■「変身①」
合体ロボットのパイロットが、それぞれのコクピットに乗り込んで、
普段着からパイロットスーツに変身。
通信機も兼ねた揃いのブレスレットのスイッチを押すと、
ブレスレット内に分子レベルで分解され格納されているパイロットスーツが一気に放出され、
パイロットたちの体を包みます。
このあと、ロボットの5体合体シーンがあったので、その分シンプルな変身となっています。





■「変身②」
不正に大金をせしめている悪人から金を盗み、市井にばらまく義賊団の4人。
ターゲットにはめられ、ピンチに陥った義賊団が、
一発逆転を狙って必殺技を繰り出すためのアイテムを転送、装着。
いわゆる変身ではないものの、腕や頭など一部変身ということで紹介します。
こちらは現場近くに控えている4人目のオペレートによって別空間を通って転送される。





■「変身③」
最後は正真正銘の変身。
変身ポーズを取り、変身ベルトならぬ変身ギターをひと弾き。
この最後に弾くコードによってA~Gまで7つのスタイルに変身できる。
今回はGコードでガンナーモードに。
変身ギターもギターガンとなり、一撃必殺の遠距離攻撃スタイル。
Fコードが難しくて弾けず、飛行形態フライヤースタイルになれない。
逆に毎回敵組織は飛行要塞で現れるため、ガンナースタイルで遠くから撃つことしかできない。
飛行要塞に飛んでいって乗り込んでの派手なバトルをしたいができない孤独なヒーロー。

わわわ、アイテムはもちろん、いわゆる変身シーンの映像がよくできてる~!本連載第5回でも、手が込んだ自らの発明品(小道具)を披露していた酒井。実はこのGALLERY TGって、彼のためのモノだったのかも!?しかし、本ギャラリー、残念ながら今月をもって営業終了となりました。長らくのご愛顧、本当にありがとうございます!毎月毎月、本当にいろいろなタイプの作品を持ち込み、ギャラリーを盛り上げてくれたヨーロッパ企画の面々に、感謝を込めて

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