[ヨーロッパスタジオ]


SFにゲームにと、理系デジタル世代劇団の名を欲しいままにしてきたヨーロッパ企画ですが、ふと初心に帰って周りを見渡すと、古都・京都に住んでいました。心霊スポットのメッカじゃん!

というわけで、この企画は、オカルトを積極的に肯定していくスタンスで、京都の心霊スポットに足を運び、怖がったりして霊の出そうな感じを高めつつ、ついにはデジカメで霊を捕らえてしまおうという、エポックメイキングな心霊ツアードキュメントです。


第一夜 清滝トンネル   第二夜 深泥池  第三夜 宇治川ライン  第四夜 首塚  第五夜 円山公園


 第六夜 上醍醐寺
根っからの京都人でもある、ヨーロッパ企画でも数少ない三十路メンバー・黒木正浩の案内の元、
世界遺産にも指定されているという上醍醐寺・三宝院にてゴーストキャプチャーを実施。
どうやらここは京都地元人だけが知る心霊スポットらしいのだが・・・・・・。

【参加メンバー】

諏訪

酒井

永野

伊藤

石田

山脇

西村

本多

丹原
(造形スタッフ)

仲井
(制作スタッフ)

三縄
(制作スタッフ)


行った日:2005年5月10日(火)


 

■醍醐駅付近

 

 

午前0時過ぎ。今回の案内人である黒木さんを迎えに、
ヨーロッパハウスから車で東へ20分ほど走る。
さすがに6夜目ということでマンネリムードな気配の中、
永野、いつものようにカメラをまわし始める。

 
永:あのさあ、みんなゴーストキャプチャーズ飽きたでしょ?
全員:(笑)
石:いやいや、って言うか、この間の円山公園で面白くなくて、もう終わりみたいになってなかったですか?
永:(笑)そんな残念な終わり方してなかったよ。
石:もう行く意味ない、みたいな。行く場所ないみたいな。
永:いやちょっと今日は、マンネリもあると思って、ちょっとスペシャルゲストを。
   まあゲストでもないですけどね、ヨーロッパ企画の黒木正浩さんを。
諏:黒ちゃん。
石:黒ちゃん!
永:ヨロ黒兄さんに今日は案内してもらおうと。ヨロ黒兄さん今、醍醐駅でポツンと一人待ってるそうなんで。
諏:先に行ってるんだ。
永:まず、そこをキャプチャーしてもらいたい。ポツンと待ってる様を(笑)。
諏:ゴーストキャプチャーズ、冬にスタートしてずっと寒かったけどさあ、今日も寒いっていうのはさあ……。
全員:(笑)
永:5月だというのに。
諏:もうだめなんじゃないの?
永:霊の仕業ですかかねえ、寒いの。
諏:霊だよこれ。

 

そうこうい言ってるうちに醍醐駅に到着。
心霊写真を撮りに行くのに、
なぜかいつもより小奇麗で小洒落たファッションで現れた黒木さん。

  

黒:どうもどうも。
永:彼、キャプチャーしてくださいね。
黒:え、もうカメラ回ってんの?
本:そんな格好で(笑)。
石:なんでジャケットで来るんですか?(笑)
黒:いやでも、靴はちゃんと歩けるようにして……。
永:スニーカーで。
黒:うん。
永:今日はどこへ?
黒:今日は、半端ではなくすごい怖いところに。
石:うわぁー。
黒:煙草吸う人は今のうちに吸っといて。マナーだけは大事に。
本:ああ(笑)
黒:世界遺産になってる所だから。世界遺産をまず通り抜けて、
   神の化身が降りてきて湧き水を飲んだと言われる場所に行きます。
石:神様がいるんですか?
黒:神様もいる。だからそれだけ霊が多い。
諏:それ、つながるんですか? 神がいるから霊が多いって……。
黒:まあ、行ってみれば。
石:じゃあ、悪い霊はいないんですか?
黒:悪い霊は……。
永:いなさそうですけどね(笑)。
黒:今んとこ、悪い霊は聞いたことないけど。
永:あれっ。めっちゃくちゃ怖いっていう風に聞いてるんですけど……。
石:ゴーストは?
黒:ゴーストは、今日は多分出ると思うんやけど。
永:多分!
全員:えー。
石:これ失敗だよ。
黒:いや、失敗じゃない失敗じゃない。
諏:俺ら、絶対出るとこしか行かへんから。
永:もう玄人になってきてるから、我々は。
諏:絶対出るとこしか行かへんのや!
黒:(笑)
本:絶対出るとこ(笑)
石:(笑)行かへんのや。
全員:(笑)
永:そんなふてぶてしい関西弁……。
丹:言ったことないやろ。
永:行く前からちょっともう、だめなムードですけど……。
黒:いやでも、かなり今日は命がけになると思う。だって、厳しい修行をしてる僧が集まってて。
永:僧。
黒:うん。そういう所やから、かなり霊が集まってて。
永:(笑)
西:え、僧が今いるってことですか?
黒:そうそう、今。
本:え、でも、僧がいたら霊は逃げてくんじゃないですか?
黒:それが、やっぱり夜になると。
諏:適当でしょ?
黒:いや、違う違う。
本:神様、湧き水飲みに来てないでしょ?
黒:いや、来てる来てる。
石:(笑)
諏:適当やろ(笑)
永:そこ、黒木さんは行ったことあるんですよね? いつ頃の話ですか?
黒:かれこれもう20年くらい前……。
永:黒木さんいくつ?
諏:(笑)

 

■境内

黒木氏(33)のちんぷんかんぷんなガイドに疑念を抱きつつ、
境内に足を踏み入れる一同。
辺りはかなり暗く、異様な雰囲気。全員集団でかたまってゆっくりと歩き出す。


 石:あれ霊じゃない?
黒:あ、もう早速、霊が。
西:どこ?
石:(ランニングしている人を指して)マラソンの霊が。
永:ランニングの霊出てるだろ、これ。
全員:(笑)
黒:とりあえずみんな、緊張感を持って進んでください。
西:結構歩くんですか?
黒:うん、結構。
諏:しーっ。(声をひそめて)なんか声聞こえへん?
黒:あ、そうだ。最初に言っとくけど、夜は、静かに。
全員:(笑)

ポーン、ポーンと何やら不思議な音が聞こえてきて、

諏:ふくろうや、ふくろう。
石:ふくろうですね。
永:人の声じゃない?
諏:修行僧?
黒:そうそう。修行僧が、昼間はいい修行僧なんやけど、夜になるとすごい凶暴になるから。人間が。
本:(笑)ちょっと……今回もうだめなんじゃないの。
諏:黒木さん(笑)
永:漫画の読みすぎなんじゃないの?

黒木ガイドの元、ずんずん突き進む一同。

永:はあ。心霊スポットまであとどのくらいかかるんですか?
黒:今、諏訪君が歩いてるくらいの、普通の成人男性のスピードで、コースは40分くらい。
永:えっ(笑)40分?
黒:いや、40分もかからないかな。30分くらいか。
諏:ちょっとみんな聞いた?(笑)
永:ちょっと集合、集合。
諏:(笑)今日は、これくらいのスピードで40分かかるそうです。
全員:えーっ(笑)
黒:いや、30分くらいかもしれん。
諏:往復?
黒:いや、片道のコースで。
山:遠足? 帰りたいよ。

 

■仁王門前

  

 

重要文化財である仁王門の前で金剛力士像に挟まれ集合写真撮影。

 

黒:ここ、世界遺産と言われる建物。正門が閉ざされてて入れないですけども。
石:これ世界遺産じゃないでしょう。
黒:これ全体で世界遺産。
諏:けど俺達は観光してるわけじゃないから。文化財とかじゃなく、霊だから。
永:そうそう、世界遺産だろうが重要だろうが、鼻くそだから。
諏:霊なんだよ。見たいのは霊。




怖いスポットはまだまだ奥にあるらしく、どんどん歩いていくと
切り株の上に眼鏡だけが置かれてあるのを発見。

 

石:うわーっ。眼鏡が置いてある!
全員:わー。
本:ちょっと、かけてみてや。
石:いや、これは怖いわ。
諏:なんか、自殺してるとかじゃないよね?
黒:えー、怖い。
石:自殺してたら終わりやろ。
黒:これはまじで怖い。ほんまに、昔はあったみたい。奥のほうで自殺が。
永:え。(みんなに)ほんとに奥のほうで自殺があったらしいよ!
黒:みんなくっついて行こう。
永:暗いんで、はぐれないようにね。


あたりはますます真っ暗になっていく。

黒:ここ、小豆あらいとかいそうやね。
永:ここ真っ暗じゃないですか。
黒:これほんと大丈夫かな?
永:みんな固まって行かないと。
諏:固まって!
黒:これほんとに懐中電灯持って来てないの?
永:持って来たんですけど、本多が忘れちゃって。
諏:あの白いとこ何?
黒:何あれ? 知らんよ。
永:知らないんですか?
黒:うん、20年前はなかった。
永:なかった……。何あれ?
黒:あ、ビニールシートかな?
永:ビニールシートか。
黒:花見のあとかなんかかもね。
諏:いや、でも怖いよね。

突然ビニールシートがバサッバサッと動き出して驚く一同。
するとブルーシートの中から丹原が出てきた。

全員:ギャー
永:丹原さんちょっと。こわ、めっちゃこわ。
石:ばかじゃないの、あれ。
永:ちょっと、ばかじゃないの!? いつの間に(笑)。
黒:早く行こう。
永:あんまり騒ぐとよくないんですよね?
黒:うん、あんまり騒ぐとよくない。怖い。
永:黒木さん霊感はあるんですか?
黒:全然ない。
永:あ、ない。
黒:まあ、はっきり言って、霊とか全然信じてないからね。
永:あ、信じてない(笑)
黒:見ないから。
本:黒木さん、幽霊信じてないんだ(笑)
黒:信じてない信じてない。
永:なんだ(笑)。ガイド間違ったな。

■上醍醐寺

いつの間にか上醍醐寺に到着する一同

 

 諏:(はあはあ息を切らしながら)みんな、パニくったらとりあえず声出すんやで。声を出すことで冷静さを取り戻すんやで。
本:(笑)声が裏返ってる。
丹:さっきまでお寺やったのに、ここ神社みたいになってる。
本:え、ほんまや。
石:鳥居だ。
黒:これがほんとの上醍醐寺なんやけど。
諏:今日は一番怖いですねえ。
永:怖いですね。
諏:そして、今日は体力的に一番疲れてるんですよ。だから霊に負ける可能性がある。
石:いいチャンスじゃないですか?
諏:いやいやでも、それでやられたら終わりだもん。
石:僕守りますよ。
諏:けど、石田は疲れてないでしょ? 疲れてないとしたら、寄って来ないもん霊。
石:いや、疲れた諏訪さんに寄って来た霊を倒しますよ。僕が。 
諏:ああ、ほんまに(笑)

 

 

さらにもっと奥に進むと、黒木が子供のころ肝試しをしていた防空壕があるらしく、

黒木曰くそこは必ず霊が潜んでいるとのことなので、向かおうとするが、

  
諏:ボケてますけど……。
永:普通にオシッコしてるね。

伊:ガッカリだ。

永:君、キャプチャーされてるよ。









 

 

トイレの中をいろいろと探してみるが何も見つからない。
公園の中を歩き続ける一同。

  
永:明るいからほんと怖くないね。
諏:普通に遊びに来る所だもんな。
酒:飲みに行った帰りとか花火したりしてるの多いですよね。
諏:花見スポットだしな。

 

 

なにやら不気味な桜が立っている。

  
酒:これが枝垂れ桜。
永:(苦笑)なんかこれ観光っぽくねぇか?
酒:でも、ちょっと聞いて下さい。 実はこの枝垂れ桜にはいわれがあって。

諏:ほう。

酒:霊界とつながってるっていう逸話があるんですよ。
伊:(笑)誰だお前。

永:でもねえ、なんか白いもんね。
酒:ええ、おどろおどろした桜なんですよ。
諏:(驚いて)わっー!枝垂れ桜が咲いてる!
酒:それ違いますよ。柳ですよ。
諏:柳かぁ〜。
永:何か感じるものがあるから、写真撮っておこう。
 

 

公園は奥へ向かってなだらかな坂になっていて、ゆっくり上の方へと歩いて行く一同。
池に差し掛かり石橋を渡って行く。


伊:僕、ここに落ちたことありますよ。
永:大丈夫だったの?
伊:全然、大丈夫でした。(見て)あっ。注意の看板。
石:どれ? 若い命を大切にしましょうって・・・これ丹原さんがぶつかった看板。(笑)
永:(笑)こんな所にもあの看板があったのか。(笑)













■竜馬像の前


永:大きいね。
山:隣の人は一緒に死んだ人?
伊:そう中岡慎太郎。
全員:(それぞれおしゃべり)
永:コラっ! 何の話してるんだ!
石:おしゃべりタイムになってんじゃん。怖くもなんともないな。
永:これやっぱり、場所が悪かったかな。怖くないもんね。
 

 

などと話していると、どこかから物音。


全員:(静)
諏:……今、誰かなんかしゃべった?
酒:なんか「バキッ」って音がした。
全員:うわぁ!
永:伊藤や。(笑)
石:びっくりした。
伊:(どこかにぶつけた)イッターッ!
全員:(笑)
石:ちょっと、ちょっと。
永:お前、完全に自分の体の大きさを把握してないな。
諏:しかし凄い映像が撮れたよ。(笑)
 

 

木の枝に白い紙が一枚くくりつけてある。
















石:これおみくじみたいなのがひとつだけ。
諏:なんだろ? 俺たちに対して次の指令とか書いてあるんじゃない。
伊:大凶とか書いてたら嫌だな。
永:遺書?
諏:酒井、読んでみて。
酒:なにこれ? 「改名、鑑定、人生相談に応じます。」なんでこんなものがくくりつけてたんだろう。
永:ちょっと……キャプチャースポット失敗したな。
酒:これ裏にも何か書いてますね。「社会において人とのトラブルが滅多におこすことがないとしても、自分の主張を通し、やたらなことで妥協 出来ないのが欠点で予想外の損をすることもあり。」
諏:酒井のこと?
永:今、おみくじ引いたの? 
酒:人に読ませといて。気にはなったけど今はいいです。えー、「ワンマンでプライドが高く人を支配することが上手なので出世はしますが名が 上がると変な病気がでますから
全員:(笑)
酒:人に使われるより、人を使うほうがよい。自由業で独創的な仕事がよく合い、女性を相手に、また女性の中で育つということも良運を招くが人と共同のことは問題がおきます。」
諏:当たってるなあ。
酒:いや、ちょっと。なんで僕がおみくじ引いたことになってるんですか。
石:しかし、なんで一つだけなんだろう?
永:でもこれ結びなおしておいた方がいいよね。人のだからね。
諏:相変わらずこれ、ダラダラと進んでんじゃないの?
永:駄目だな・・・今日。ムードが全然ないもん。これちょっと戻ろうか。
石:ちょっとね。
諏:(何かを見て)あれ! 
永:なんかあった?
伊:影がある。
全員:えっ、どこ?(緊張)
伊:動いたもん。ほら。
全員:えっ? えっ? えっ?
山:そう言われればそんな気もするけど……
諏:そう、信じたいのはわかるけど。

 

近づいてみると工事現場だった。


永:……素敵なオチではないか。

石:これでお茶濁すようなことするんですか?
永:(苦笑)

石:過去、最悪なキャプチャーですね。

 

 

そして、いよいよ公園の終点にさしかかる。

向こうのほうに、登っていく階段がみえる。

  
諏:これはもう、行ってみましょう。行くしかないです。

永:誰か撮ってきて。バーッと上まで行って。酒井君。
酒:えっ。
石:階段落ち。階段落ち。
永:(鎌田行進曲を口ずさむ)
酒:落ちんといかんの? おかしいでしょう。












 

 

そうして、酒井・伊藤の2人が階段を上ってみることに。

ふもとで待つ一同。

 
永:……うんこが飛び出そうな怖さだな。お前でてるだろ?
石:出てないですよ。(笑)
山:帰ってこないですね。連れ去られたのかな。
諏:あっ、どっちかが降りてきた。
永:あれは伊藤だな。
石:どうした? 急に降りてきて。何かあったか?
伊:夜景が綺麗でした。
永:(笑)観光だな。
伊:当初たしか、二つ目的があったんですよね。
永:首吊りの鏡と歩く銅像。これ見ないと話しにならないな。

 

一同、車に戻る。
途中、まだ見ていなかった公衆トイレを発見。
永野が中に入ってみる。

  
永:うわぁー!
全員:えっ!? 何があったの?

 

メンバーが次々と中を覗きにいく。

  
酒:うわぁー!
本:うわぁー!
諏:うわぁー!
伊:うわぁー!
石:うわぁー!
永:(笑)全員うんこを見に行くという映像が撮れた。
諏:順番に見に行ってたよな(笑)。
永:過去最低なゴーストキャプチャーズになってしまったな。(落胆)
男子:(笑)
伊:ちょっと異質な感じで性質の悪いロケだったかなとは思いますけど。
酒:消化しきれなかったな。
永:完全に一本糞が印象に残ってしまったからね。(笑)
伊:(笑)それも、ある場所がサイドに寄り過ぎの位置でしたよね。
永:ぱっと見、あるのかな?って感じだったけど覗き込むとある位置なんだよな。(笑)
伊:色といいねぇ……。
永:う〜ん、赤みがかったねぇ。
西:うんこ見なきゃわからない話しで盛り上がってますね。
諏:まぁ、うんこでオチっていうのもいいけど。
永:あぁ〜、今日、キャプチャーできたかな? うんこしかないもんな。
酒:うんこは撮ってないですよ。
永:肉眼でしか見てないか……あっ! あれ人、歩いてる?
酒:ええ、でも伊藤ですよ。
永:今日は駄目だな。





 

毎回、怖い思いをするロケなのだが、今回は恐がり足りなかったのか、メンバー同士で脅かし合いをしながらの帰り道となった。
京都観光で終わったかどうかは写真を見てからだ、ということで、ヨーロッパハウスに戻り、上田・中川とともに検証。

 


[検証]

上:ゴーストキャプチャーズが今日で最終回だそうで。

石:(笑)違う違う。

永:ちょっとね、スポットの選択を誤ったっつうね。

:検証しまーす。

石:写真を見てからだから。(見て)ほらほら、いい感じで梅がきれいじゃないですか。
上:(笑)きれいなのを撮る企画じゃないからなあ。

諏:梅とホコリが重なってるね。
酒:ディスプレイのね(笑) 誰のパソコンですか?
西:私のですけど。
石:あっ、これ、赤ちゃんの手じゃないですか? 無数の赤ちゃんの手ですよね。
全員:(笑)
中:梅にしか見えんけどね。
本:えっ? 赤ちゃんの手ってこれのこと?
全員:(笑)
酒:これはカーソルですよ。
山:あっ。
石:何か見つかったの? 山脇さんはよく見つけるからね。
山:これほら。

全員:わぁー!(笑)
諏:一休さんだ。一休さん。(笑)
全員:ハハハハ(笑)
石:ほんとだ。(笑)一休さんですね。
諏:ここ頭でしょう、横に向かって走ってる一休さん。

酒:はいはいはい、走ってますね。(笑)
永:ハチマキ巻いてね。

山:小坊主が。

諏:そう、一休さんを・・・大丈夫ですか? 中川さん。付いてきてください!
中:(見てない)

全員:(笑)
諏:付いてきてない。
中:(見て)梅はまだ見頃じゃないな。
酒:(笑)いやいや、霊を探しているんですよ。
石:あぁー、早速一枚目からいたな。
酒:ちゃんとキャプチャーできてましたね。(笑)
諏:えー、こんなところでしょうか。次行きますか?桜がいい感じに人型に見えたりはしないですか?(棒読み口調)
全員: (笑)
諏:この梅が何かに当てはまらない?
酒:(笑)そういう企画じゃないですよ。


石:あっ、伊藤ちゃんとこ。
全員:えー?
石:なんかありますね。アップ、アップ。あっ! 目玉のオヤジだ! 目玉のオヤジでしょう。(笑)

永:ジャケットから覗いてね。

諏:あるいはねえ、これは伊藤の屁がこう、丸く出てるんだ。
全員;(笑)
酒:屁は写らないでしょう。(笑)
諏:写真に入り込んだんじゃないの。伊藤の屁が。
石:いやいや、これは、目玉のオヤジと考えていいんじゃないですか?

諏:どうして、伊藤はベンチの上に乗ってるんだろう?
山:皆、こっち向いてるのに、1人だけ視線が違う所向いてますね。
諏:なんでだろうな。

上:霊なんていないのかもしれないですね。

酒:(笑)ちょっと。

永:突然何を言い出すのよ。

石:(笑)びっくりした―今。


石:これはトイレですね。これは完全に。
全員:(笑)
中:左の方にギターを弾いてる霊がいますね。
全員:えっ!
酒:(笑)壁紙ですよ。違うウィンドウの画面ですよ。
諏:ちょっと、これ山脇さん足短くない?
山:えーっ! そんなー!
石:ずらして穿いてるみたいよ。(笑)
山:それは、股下がそういう風に見えてるだけですよ。


全員:あっ!
酒:やばい。
石:犬だ。全員犬だ。(笑)
諏:丹原だけ大丈夫だ。
石:こりゃ、完全に犬だな。怖いな。ちょっと酒井に寄ってみて。

全員:(笑)
酒:ロボットみたいになってますね。
石:犬しかないか……やっぱこれ失敗……

上:犬はよくある現象ですからねえ。
諏:いやいやいや。まだわからないよ。


全員:わぁー!
酒:凄いオーブでましたね。
本:この赤いのなに?
石:光ってますね。
山:車?
石:あぁ、テールランプね。
酒:こんな所に車なんてなかったですよ。
本:これおかしいよ。
山:なんか、目みたい。
酒:それも竹がバツ印になってますしね。
西:オーブの数も多いですね。
諏:ここヤバッ!
石:えっ、この赤いのなによ? 赤って危険信号なんでしょう?
酒:怒りの色ですよ。
諏:えっ? ここ何処?
石:赤いの何? オオカミの群れじゃないの?
酒:二個ずつ。
石:なんかあったんじゃないの? なんだろう? この赤いの。
諏:ロボット達が・・・
酒:反乱しようと?

上:(笑)まとまってないじゃん。

中:怖がる方向性はまとめろよ。せめて。
諏:ちょっと、酒井。見てきて。
酒:(笑)いやです。今はそんなの。

石:これがね、こなき爺みたいでね。
酒:妖怪ですか?
石:この長方形みたいな、地蔵が、ほら。
全員:おぉー。わかるわかる。

諏:うわぁー! 猿めっちゃ怒ってる。どうしよう? 西村さんどうしよう?
西:えっ? どうしましょう? 酒井さんどうしましょう?
酒:知らないよ。振っていってたら終わりがないから。

永:猿の瘴気が。漂ってんねえ。

石:怒りで今にも具現化しようとしてますねえ。

永:なるほどー。


全員:(笑)

酒:諏訪さんだ。
石:これ、本広監督。(笑)交渉人撮影中の監督にそっくりだな。
山:今回、諏訪さんにオーブが多いですよね。
諏:はい、今回のオーブ賞は僕です。
酒:(笑)そんな賞なかったでしょう。
石:(笑)なんかいっぱいオーブが憑いたらいいみたになってますけど。
酒:勝ちなんですか?
諏:うん。オーブ王は……
永:こりゃ、煮詰まってる証拠やろ? (笑)
石:寂しい背中だな。孤独な感じだな。
諏:孤独な霊だな。
酒:いや、これ、諏訪さん。
諏:なんで俺こんな孤独なんやろ?
石:でもこれ。向こうから撮ったらめちゃくちゃニヤニヤしてるんだろうな。(笑)


諏:うわっ! 石田の顔がオーブに包み込まれてる。

山:おっきなオーブが。

石:わぁ!えー。
酒:呪われてる。
諏:これ、怖いね。
永:宇宙飛行士みたいになってる。
石:僕、ヤバイじゃないですか。
諏:顔が半分しか写ってない。
永:呼吸できんね。
酒:諏訪さんはゾンビみたいになってるじゃないですか。

石:諏訪さんめっちゃくちゃ面白い顔してるじゃないですか。
全員:(笑)
酒:オーブや霊どころじゃないですよ(笑)
石:諏訪さん、「漫☆画太郎」みたいなタッチになってますよ。(笑)
全員:(笑)

中:(笑)ゴーストキャプチャーズってこんななの?

上:そうっすねえ。基本コンセプトはこういう感じですねえ。
永:こうやって霊界とたわむれてるうちに、いつしか撮れればいいなっていうね。


 

オーブ賞は諏訪に決まったものの、霊はキャプチャーできてなかった!正直今回は!

キャプチャーズの存続を賭けて、次回はなんとリアルタイムゴーストキャプチャーズ!

 

今回キャプチャーした霊たち