松:赤い柵はちょっとやばいですねー。
永:うわっ、ずっとあるじゃん!
松:レーダーは無反応ですね。
諏:(神社を指して)これ、やばいんじゃないの?建勲神社。
酒:ここが、多分やばいんじゃないかと。
永:ああ、目星をつけていると。
諏:うわ、ここびしょびしょやん!
石:まっちゃん(松田)ビーサンやから、最悪やろ、それ。
松:最悪なんですよ。
石:僕、そう思って履き替えてきたもん。
松:そういう気持ちもあったんですけど、事務所でほかの女子に靴貸してもらおうとしたら、全員ビーサンやって。
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建勲神社をさらに上って、見晴らしのいい場所に到着。 |
諏:ここちゃう?
酒:さっきからそう踏んでるんですけど。
永:じゃあ、ここで警官が、
松:でもちょっと、夜景がきれいっていう、
石:夜景きれいよね。
松:多分デートスポットとして機能してそうな。
酒:ここはね、まあ京都を一望できる、いい所ですよ。
石:デートスポットじゃん。ここ、酒井君のデートスポットやん。
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その時、石のモニュメントのような物を発見する一同。 |
松:これが、結界のあれでは?
諏:わっ、これが結界のやつや!
永:なんかちゃんとドラマが起こっていってる、今日は。
諏:えっ、この上に乗ったら死ぬって書いてある!
皆:(笑)
松:えっ、これ、三角点て、
諏:えっ、ここ山頂!
石:わっ、ここ、僕の誕生日ですよ。
皆:へっ?
石:この船岡山を調べた日は僕の誕生日。なんか、僕、前世は船岡山だったのかも。
諏:いや、測量師やろ。
酒:これ、測量した日ですからね。
諏:ここに、山頂にレーダーをあてました。
酒:無反応ですね。
永:こいつう。
松:ただの三角点ですね。
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諏:あの建物みたいなのは、なんなん?
酒:あれは、トイレですね。
松:トイレにしては不気味な。
諏:うわあっ、こわっ!
松:これ、トイレじゃないじゃないですか!
酒:あれっ、トイレじゃなくなってる。
永:うわわ、とりあえずキャプチャしよう!
石:こんなん恐すぎる。
松:建物の質感が恐すぎる。
石:これ、丹原さんいたら、多分この塔上ってますね。なんでこんな形なんだろう。
酒:これはね、昔からの謎ですね。
永:よし、もう次行こう。これはぱこぱこ行った方がいい。
松:ぱこぱこ?
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頂上から降りて行く真っ暗な山道を発見。諏訪を先頭に降りてみることに。 |
松:うわわ、めっちゃ恐い。
諏:わっ!
永:これはやばいって、いま全員が感じたね。
諏:一向に(レーダーが)反応せえへん。もう疲れて来た手が。てか、蜘蛛の巣がはってる。
永:って言うことは、人が誰も足を踏み入れてないっていうことかな。
松:じゃあ地元の人が、ここは危ないって思ってるってことですね。
諏:ていうか、俺が、皆の蜘蛛の巣よけになってるよ。
石:僕は、もう一切ひっかかってないですよ。
松:もうクリアですよ、視界が。
諏:分かれ道や。
石:じゃあ、酒井こっち。
酒:えっ!てかこれ道ちゃうやん。
石:関西弁で酒井君がつっこんでますね。恐さから。
諏:(道が大きくカーブしている)これやばいよ。
松:うわっ、これはいけない。
皆:うわー
永:さっき下がったらと思ったら
石:いま上がってますよね。
永:ここは、まさか、
諏:同じ場所やー!
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降りた山道が30メートルほどの間に上りの道になり、もとの山頂に戻ってしまった。 |
永:俺たちは何を、
松:踊らされましたね。
石:最悪や。
諏:あー、びっくりした。降りた階段がだんだん上りになっていく感じがもう。
酒:ずっと左手に同じ岩があるから、
諏:左回りやからおかしいなと思って、 酒:この奥にまだ道があるんで。
諏:酒井君、ずっと夜景がきれいなんやけど。
永:うわっ、でた!これは踏み込んでいいんかな。
石:四人。
松:ちょうど。
永:四。ここで、一人減るな。
松:脱落者が。
石:これ、石の前に立ちましょうよ。
松:一人一石で。
酒:これは僕が死ぬパターンなんじゃないですか。(写真を撮っている)
諏:てか、絶対死なへんやろ。
酒:そんなん言ったら(笑) |
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諏:あのー、ちょっとカップルがいるんで。
石:いいムードなんで。
松:どこですか?ちょっと邪魔してはいけないやつですか?
酒:とりあえず、もう一つ階段があるんでそっちに行きましょう。僕が小さいとき遊んでいたけもの道なんですけど。
永:こどもの頃のって、
諏:えっ、合戦の場所は?
石:乱は?
永:うん、そっちにからめて。幼い頃のことに、からめなくていいから。
酒:えっ、合戦は、もう京都中ですよ。
諏:お前、なんかくわしいと思ったら、なんや、こどもの頃の遊び場か。
松:ホームだったんですね。
石:お前そんなんばっかやな。
諏:公私混同やろ
松:京都っ子としての、あれですかね。 諏:もう、レーダーの反応がないと、恐くない。
松:警官の霊じゃなくてもいそうですけどねえ。
酒:あのー、多分、警官の場所、ここやと思うんですよ。
石:なんか血なまぐさいにおいがしませんか。
永:そうやなー、火薬のにおいやな。
石:ピストル撃った後のにおいってことですか?
酒:ああ、まだ硝煙のにおいが。
石:この辺じゃあ写真撮っておこうよ。
永:まあ、最もここが薄気味悪いっちゃあ悪い。
松:言われたせいかもしれないですけど。
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一同駐車場に戻るため、来た道を戻ることに。
また赤い柵の所に。 |
石:血の柵。
酒:ここが、信長の、あれですね。
諏:(石碑を見て)うわっ、あるある。
永:今日は諏訪さん、行きますねー。
松:なんだ、階段あるじゃないですか。
諏:うん、階段があるから。
永:なんだ。
永:わっ、これもう、字になる前やな。
松:化石みたいな。
諏:えっ、これ、手の跡ちゃう?
松:おのれー!みたいな?
諏:警官の。
松:ここまで這ってきて。
永:殉職した場所か。
諏:まあでも、確かに何か建てるやろな。 |
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石:この柵は越えないんですか、我々ゴーストキャプチャ−ズは?
永:わっ、柵に有刺鉄線が。もう結界がここまでやってことや。
酒:封じ込められていると。
諏:じゃあ、この柵の向こうにレーダーだけいれると、
酒:あー反応しないですね。
諏:もう、反応しろやー(レーダーを振る)
松:いや、振ってもダメですよ
永:ちょっとポイけど。
石:この中には入らないの、酒井は?
酒:いや、じゃあ、入りましょうか。
永:どう?
酒:いやちょっと、足場が悪くってふわふわしてますね。
諏:酒井、レーダー持つ?
酒:はい、でも、これ反応したら、僕めちゃくちゃ嫌じゃないですか。
石:なんかないの?もっと奥行って。
酒:何もないですねー。
諏:レーダーは反応しないの?
酒:しないですねー。
諏:なんや、お前。もう帰ってこい!
石:もう、死ね!はよ、帰ってこいよ。
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永:もう今日はこれぐらいでいいやろ
諏:レーダー反応せず。
松:二千円ぐらいやったってホントですか?
永:いや、二千五百円。
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