[ヨーロッパスタジオ]>[本多、すべてのバーで]


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本多:4杯めー。かんぱーい。
しまお:かんぱい!
本多:(温かいお茶を飲んで)はあー。
しまお:ちょっと、ペン貸して。
本多:はい・・・。・・・おもむろに、絵を描きだしてますね。
しまお:(描いた絵を、本多に渡して)はい。これ、みんなに見せてね。
本多:(笑)。・・・日々ね、どう暮らしてるのかが、すごい興味あるんですけどね。
しまお:え、超あれだよ。ふつうっていうか。
本多:夜型なんですよね?
しまお:夜型ですねー。昼くらいに起きて、仕事して。週に1回、アシスタントの女の子に来てもらってるんですよ。すごいでしょ?
本多:ほお! すげー。
しまお:私も、すごいと思うんだけど(笑)。
本多:アシスタントの女の人って、どういうことされるんですか?
しまお:まあ、お手伝い。自分の(仕事が)載ってる雑誌とかを、スクラップしたり。
本多:ほおー。家から出ない日とかも、ある?
しまお:ああ、でも犬を飼ってるから、犬の散歩で出ることは、ある。
本多:何をやってるときが、いちばん楽しいですか?
しまお:う〜ん・・・。・・・何をやってるときが、いちばん楽しいか。・・・友達と遊んでるときが、いちばん楽しい。喋ったりとかして。
本多:お喋り好き?
しまお:私大学留年したんですけど、留年したときに大学一緒だった人たちと、すんごい仲良くて、その人たちとしょっちゅう一緒にいるの。
本多:へえー。
しまお:さっきも、じつは一緒にいてた。もう、その人たちとは、ぎゃんっぎゃんに喋って。
本多:「ぎゃんっぎゃんに」(笑)。
しまお:ぎゃんっっぎゃんに、喋って(笑)。もう、お腹がよじれるぐらい笑ってるから。それがもう、7年くらい続いてる。
本多:へえー! すげーなー。
しまお:まあ卒業して、ちょっと会わない時期とかあったけど。
本多:それは、ゴシップとかを喋るかんじ?
しまお:もろもろ。いろいろ。
本多:近況報告とか。
しまお:そう。で、クリスマスパーティーを一緒にやったりとかして、大笑いする。こないだね、クリスマスパーティーやった写真があるんですよ。
本多:クリスマスパーティー・・・。パーティーは好きですか?
しまお:いや、知り合いとみんなで飲んだりするのは好きだけど、ひとが主催するパーティーに行くのは、まあ顔を出す程度で。まあ、それも楽しいけどね。
本多:クリスマスパーティーは、プレゼント交換とか?
しまお:いや、あのね。ドレスコードつくって・・・。
本多:ドレスコード(笑)!?
しまお:「家にある、いちばんヘンなTシャツを着てくる」っていう、ドレスコード。
本多:(笑)!
しまお:(デジカメのデータを見せて)これ、クリスマスパーティーの写真。
本多:なにこれ(笑)! これが、いちばんヘンなTシャツ?
しまお:そう。ヨン様のTシャツ。
本多:本にも載ってたやつ?
しまお:そうそうそう! 「ヨン様Tシャツ」。
本多:「ヨン様Tシャツ」、自分で買ったんですか?
しまお:そう。中野で売ってたの。3,000円くらいで。
本多:けっこう、いい値段するじゃないですか(笑)。
しまお:鉛筆でヨン様が描いてある、みたいなね。で、肩パットが入ってるの。
本多:あ、女性用なんだ。
しまお:女性用。オバサン用でしょう。

(そのまましばらく、デジカメを見続ける2人)

しまお:これね、うちの猫。
本多:わ、かわいい。猫も犬も飼ってるんですか。
しまお:もうねえ、死にそうなの。
本多:猫って、寿命長いんですか?
しまお:20歳くらい・・・? 今ね、うちの猫が22歳。これ、うちの犬。の、肛門。
本多:肛門、さっきも見た(笑)。
本多:10年後は、どんななりたいですか?
しまお:えー! 考えたことないなぁー。
本多:まじで? こういう生活続けてる?
しまお:もうちょっと、ステップアップしたいですけどねー。・・・「ステップアップ」って、どれが「ステップアップ」か分かんないけど。もうちょっとお金持ちになって・・・。
本多:結婚は?
しまお:ああ、結婚もしてー。友達とは、あんま変わんないつきあいを。
本多:子供は?
しまお:子供は、まあ、いたら楽しいよね。一人くらい。でも、どうせ産めるんだったら、2〜3人いたほうが楽しいと思う。私、ひとりっ子だからねー。兄弟いるの? 
本多:お兄ちゃんが、2人。
しまお:お坊さん?
本多:うん。2人とも、お坊さん。
しまお:へえー!
本多:一人は、長男やから(家業を)継ぐ感じで。もう一人は、ほかの仕事をしてたんですけど。一昨年くらいに、祖母が2人立てつづけに亡くなったんですよ。で、なんか・・・そういう。
しまお:目覚めて?
本多:うん。勉強しようと思わはったみたいで。それでまた、大学行きなおして。
しまお:へぇ〜。
本多:僕、やっぱり兄の影響をすごい受けたんですけど、そうなると、ひとりっ子の人って、親の影響が結構あるんですかね?
しまお:親の影響が大きいと思う。
本多:ケンカとか、しないですか?
しまお:今は全然しないけどねー。20代前半くらいまでは、すごいしてた。まあ、たいしたケンカじゃないけどね。すごい、くだらないんだけど、うちのお母さん、髪の毛短いのが好きで。でも、私は髪の毛伸ばしたくて。で、ご飯のたびに「前髪切れ」とか「後ろ髪長すぎる」とか言われて、「うるっさいなー!」とか、そういうのを毎回。20代にもなって(笑)。
本多:20代で、反抗期みたいな(笑)。
本多:人間観察好きですか?
しまお:うん。
本多:好きそうですよねぇ。
しまお:好き。すごい、興味ある。電車の中でも、本読んでるとかできない。気になりすぎて。
本多:まわりが?
しまお:そう。「あの人、どんなとこから来たのかな」とか、想像するの。
本多:でも隣のひとの会話とかって、ちょっとだけ聞いてるだけでも、なんとなく分かりますよね?
しまお:うん。
本多:で、登場人物の顔を思い浮かべたり。むっちゃ面白いですよね。
しまお:うん。すごい好き。それだけしてても、いいくらい。
本多:(笑)。
しまお:でもね、ファミレスはそんなに好きじゃないかなー。
本多:どこの、そういうのが好き?
しまお:電車がとにかく好き。
本多:そっか、ごった返してますもんね。いろんな人がいるし。
本多:今後やってみたいこととか、ないですか? ギター弾きたいとか。
しまお:・・・いや、とくに。
本多:いろんなことやってても、自分から「やりたい」って言うよりも、「やらない?」って言われることが多い? ほら、役者とか。
しまお:うん、そう。
本多:いいですねぇ。
しまお:そうですかねぇ。
本多:楽しいでしょ?
しまお:役者が?
本多:いや、人生。
しまお:うん。人生は楽しいけどね。
本多:日々楽しい?
しまお:いや、日々っていうことはないですけど。でも、もうちょっと先が見えたほうがいいなって。
本多:(笑)。
しまお:なんにも、見えなさすぎてるから。
本多:そうなんですか?
しまお:そうですよー。何にも先が・・・。ぜんぶ、自分次第なんだもん。まあ、そりゃそうだけど。
本多:ああー。でもそういうお仕事されてる人って、みんなそうなんですよね?
しまお:そう。プレッシャーだわ、それは。だからせめて、自分の結婚相手とかが、もうちょっと見えてると・・・いいけど・・・。
本多:見えてない?
しまお:ぜんっぜん、見えてない。
本多:どんな男性を好きになるんですか?
しまお:分かんない。
本多:系統とか、ない?
しまお:ない、全然ない。全然ないんですけど・・・でも、たくましい人がいい。
本多:マッチョっていうわけじゃなくて?
しまお:うん。どこでも一緒に行けるような人。
本多:「どこでも一緒に行けるような人」って、どういうこと?
しまお:海外とかさ・・・。嫌いな人いるじゃん?
本多:ああ、いますね(笑)。上田くんとか、飛行機めっちゃ嫌いですし。
しまお:「香港とか、ちょっと行きたいよね」とか言っても、「興味ない」とか「飛行機嫌い」とかって言われたりとか・・・超きらい。「え、じゃあどこ行きたいの?」とか言うと、「え、日本でよくない?」とか言って(笑)。「家が一番よくない?」とかいうのは、大っきらい。顔、踏んづけてやりたい。
本多:なんで、そこまで忌み嫌うんですか(笑)。
しまお:えー、だってつまんないじゃん。どうですか? 海外旅行とか、したいと思います?
本多:したい。むっちゃ、したい。
しまお:ねぇ。そういうのが、いいと思うんですけどね。「行こうよ、行こうよ。運転するよ、俺」っつって(笑)。そういうのが、最高。
本多:(笑)!!
しまお:友達が、新婚旅行でアメリカ行ったって言ってて。そこで、ダンナさんが全部運転してくれたんだって。超いいなー、と思って。
本多:それ、「楽」ってことなんじゃないですか?
しまお:「楽」も、ある。楽ができるのが、いちばんだよ。「楽のためには、努力ができる」ってことですよねー。
本多:おおっ。そっかー。
しまお:仕事もぜんぶ、楽なのが一番。楽のために、努力するんですよ。
本多:「楽」の状態になれるように、するために。そうやなー。
しまお:そうそう。得意分野を見つけたりして。なんとかして、楽しようとするの。
本多:ああ〜・・・でも、そっか。今年、それちょっと心がけよ。ぜんぜん、ついてないんですよ、今年。
しまお:うそー。大殺界なんじゃない?
本多:そうなんかなー。調べたくないけど。
しまお:私、今年から大殺界。で、今年から前厄。
本多:そういうの、信じるほうですか?
しまお:ん〜・・・。信じますね。
本多:気をつけよかな、って?
しまお:いや、信じないけど・・・信じちゃう。
本多:ああ、「めざましテレビ」の占いとか。
しまお:それは、信じない。
本多:それは信じないんや。影響もされない?
しまお:信じないけど、影響されちゃうんだよね。「めざまし」は、ぜんぜん影響されないけど。大殺界とか言われると、ちょっと。だってみんな「厄年って、けっこうあるよ」とか言うじゃん?
本多:でも、厄払いに行くまででは、ない?
しまお:うーん。でも、友達が行くんだったら、ちょっと行ってみようかな、みたいな(笑)。
本多:なんちゅう主体性のなさ(笑)。
しまお:そうなんですよー。主体性がないんだよねー。でも、どうでもいいじゃん? 厄払いなんて。
本多:でも、影響されるんやったら。ちょっと、楽になるんじゃないですか?
しまお:そうそう、人が行くんだったら、行く。ひとりで行くのは、ちょっとねー。
本多:ああー。それは、本気のやつですもんねー。
しまお:うん、そこまでは。
本多:じゃあ、そろそろ(笑)。今日は、ありがとうございました。
しまお:ありがとうございました。

(2月下旬、収録)

―収録を終えて―
しまおさんとこうやって2人で飲むのは初めてで最初そうとう緊張しました。アルコールがまわるにつれ徐々にいつものようになりましたが。やっぱアルコールって偉大だなあと。
あとこの企画で初めてソフトドリンクが登場したのも特筆すべき点ではないでしょうか。
(本多力)