[ヨーロッパスタジオ][雪の街〜砂漠の国  座長ホットライン]>[第3回]





第3回

 
永野:今日は、「苦悩のピラミッダー」のCM撮影地(※1)でもある、カフェ「アンデパンダン」にて、ビールを飲みながら…。
中川:座長同士で飲みに来たみたいでいいですね。
永野:ほっと一息ですよ。
※1…「苦悩のピラミッダー」のCM、特設ページにて公開中(こちら
中川:いやー、先日稽古初日行ってきましたよ。
永野:ドキドキした?
中川:なんかバタバタしてしまって、永野さんみたいに何か用意して現場に行けなかったんですよ。けどこの前の話を受けて、僕もみんなにメール送りました。
永野:どんな内容の?
中川:稽古の場所と時間と「初日です。頑張りましょう!」って。
永野:座長初仕事だ。
中川:初仕事ですよ。返事があったのは首藤くんと人羅さん(※2)だけだったんですけど。それで稽古場では、いつもだったらすみっこの方にいるんだけど、真ん中陣取って。
永野:まじで?変わったなあ。
中川:しかも、僕が座った回りにみんなが座って。
永野:えー、すげー。
中川:それは嬉しかったですけどね。みんなが僕を座長だっていう風にしてくれてる感じですね。だから、ミーティングは僕が仕切りました。
永野:まじで?いじりなし?
中川:ニヤニヤもない。
永野:あー、そう。石田がホットライン読んで「座長を立てるべきか迷った」って言ってた。まあ僕も、あの時話振られてても困ったけど。
中川:ただ、座長って言ってくれてるんだけど、バカにされてんのかなって不安もある。
永野:あー、それね、多分みんなは楽しんでるね。
中川:特に本多ね。
永野:公演始まるずいぶん前から「座長二人がしょうもない」とか、くくって言ってきたもんね。
中川:永野さんは上田と相談なんかしたんですよね。
永野:したよーそりゃあ。張り切ってるよ、座長として。
中川:僕も不安になって、上田に「何かやったほうがいいのかな?」って聞いたら笑って、「そんなのしなくていいですよ」って。
永野:何なんだろう。その違いが気になるわ。
中川:そうなんですよ。僕と永野さんへの上田の対応が違いますよね。
永野:それは座組みを見て言ってるのか、上田くんがやれやれと思いながら、僕に付き合ってくれてるのかどっちなんだろう。
中川:僕に対しては本当に何もないですね。だから事務的な部分ですね、パーソナルな部分ではなく、そういうところをやっていってますね。時間とか、稽古場とかの準備とか、最後鍵閉めてとか。
永野:それ、座長の仕事?
中川:いや、そこをきっちりしないと、落ち着いて練習できないなと。こっちには石田がいないから。
永野:あーなるほど。そうだよね。
※2…首藤くんと人羅さん、客演の方々。雪組にはあと岡嶋さん、砂組には中西さんが参加。詳しくは今後の座長ホットラインにて。
中川:そうそう、初日遅刻してきた人がいて。
永野:それは、叱り飛ばしたの?
中川:いやあ、バイトで遅れるって連絡はもらってたんですけど、今後遅刻に対してどうしていけばいいのかなって。
永野:なんか発言したほうがいいのかってこと?
中川:砂組は遅刻ありました?
永野:稽古初日からあったんよ。
中川:あ、そうなんだ。
永野:みんな微妙に5分とか遅れてるんよ。だから僕もどうしよっかなと思ったんよ。初日だぞと。張り詰めてるから、僕だけ。けど、初日だからっていうので抑えた。今後どうしよう。
中川:いつも、ヨーロッパ企画の稽古って、6時半からスタートだけど7時までに来ればいいとか、上田より先に来てれば大丈夫みたいになってるでしょ。けど、それはちょっと良くないだろうと。客演さんもいるわけだし。まあ遅刻したのは客演の首藤君と岡嶋さんだったんだけど(笑)。今後ね。
永野:僕はなんか、叱ろうとかいうつもりじゃなくても、ピリッとしちゃう。座長という自意識のせいで。普段だったら、別に流せるんだけど、叱りたい衝動にかられる…。偉そうに叱るなんて言ってるけど(笑)。
中川:自分だけは絶対に遅刻せんでおこうっていうのはありますよね。
永野:あるある。
中川:僕ら遅刻したらマズイですよね。それすごくある。
永野:すっごいある。
中川:約束しましょうよ。絶対遅刻はしないって。
永野:うんうん、しよう。
中川:そうしましょう。
永野:二回目の稽古のときは二時間前に行ったからね。
中川:早いよ(笑)。早すぎるでしょうが。
永野:稽古場で色々しようと思って。
中川:何を?
永野:稽古ですることの準備とか。
中川:砂組は上田が来る一時間前に集合になってるんですよね。
永野:そうしてます。
中川:つまりそれは永野さん仕切りの一時間があるっていうことですよね。
永野:安定した本番むかえれるように基礎固めしてるつもり。
中川:その基礎固めに遅刻してくるの?足並み揃えたいよね。
永野:揃えたいよ。バーンッといきたいんよ。
中川:バーンッといきたいですよね。
永野:上田くんもこうやって気をもんでたのかな。
中川:バラバラだもんね。
永野:バラバラ。「始めまーす!聞いてくださーい!」とかだもんね。本当にしんどいんじゃない?
中川:上田の苦労がちょっと分かりますね。
中川:初日してみて、座長としてもですけど、役者として不安になりましたね。客演さんも、メンバーもみんなエチュード(※3)おもしろいんですよ。
永野:みんなおもしろい。
中川:僕、ツッコミで、(ユリゲラーが)再々演で、三回目で同じ役だからしんどいんですよ。
永野:なるほど。
中川:オープニングのシーンをエチュードしたんですけど、そんなの鼻歌みたいなもんなんですよ。セリフ覚えてるから何も考えてなくてもセリフ出てくるんですよ。そこをエチュードなんてできないんですよ。座長として頑張らないとっていうのもあるし。
永野:あるよね。座長…。なんなんやろうね。
中川:すごい重荷でしょ。
永野:重荷。これって芝居に上でプラスに働くんかなって思うよね。座長として何かしないとっていうのが八割占めてるから、いつもの役者バカではいけてないね。
中川:これから稽古も本格的になっていきますから、また相談しつつやっていきましょうよ。
※3…エチュード、即興芝居のこと
中川:なんかね、(チラシを出しながら)世の中は今、非常にエジプトづいてるなって感じがします。「大英博物館・ミイラと古代エジプト展」やってますから、みんなで行ってみたらどうでしょうか。
永野:あー、ありがとうございます。
中川:しかも3月10日の世界ふしぎ発見は、エジプト特集です。
永野:おっと!ありがとう!すごい波きてるじゃん!!
中川:超能力全然こないんだけど。
中川:マジックでしょ世の中。
永野:そうだね(笑)、ありがとう。
中川:3月13日には東京記者会見(※4)だね。
永野:東京のみなさんにもお伝えしにいきますね。
中川:というわけで、ビール代のじゃんけんですね。
(中川、負ける)
永野:ああ、いいね。前回僕が払ったから。
中川:こっちのほうが単価高いけどね(笑)。
※4…東京記者会見詳細(こちら
(3月6日 アンデパンダンにて収録)
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