[ヨーロッパスタジオ][雪の街〜砂漠の国  座長ホットライン]>[最終回]





最終回

 
中川:いやいやいや。
永野:フィナーレ、これで任期終了やから。
中川:そうですよー。
永野:で、まあバトンを星組座長の上田誠に渡そうかと。
中川:今日、呼んでます。上田くん!
上田:…。
中川:(笑)。
永野:どうだかねー(笑)、この流れは。
上田:お疲れ様でした。
中川・永野:お疲れ様でした。
永野:ねぎらってよー。
上田:(笑)。
中川:座員からは、プレゼント貰ってるけどさ、上田からそういうの何にもないからさ。
上田:僕、毎公演何にも貰ってないよ。
中川・永野:(笑)。
永野:でも、僕らが座長やって、へこたれてるのは当然やって感じ?
上田:分かんない。僕は慣れてるからね、旗揚げの3人の時からやってるし、僕の台本やからね。
中川:そうだね。
上田:徐々に規模が大きくなってるから。だから今回急に(二人が)バトン渡されても困ったやろうなって思いますよ。
中川:あー、そう。
永野:なんか、座長って言って張りぼてみたいな、冗談みたいな感じもありつつ、でも実際頑張らなあかんなっていうのもありつつ、そのどっちもがあって。
中川:ていうか、座長ホットライン読んでる?
上田:読んでますよ!毎週、アップされたらすぐ読んでる。
中川:チェックしてる?あーそう。じゃあ、どんだけ僕らが紆余曲折あって、ここまできてるか分かるでしょ?
永野:浮き沈みのある。
上田:(笑)。
永野:でも、ここまで吐露していいんだろうかって毎回思うけど。
上田:なんて言うんでしょ、やらんでいい苦労を、ついしがちですよね。
永野:遠回りしちゃったかな?
上田:いや、そんなことないです。絶対そうなっちゃうんですよ。
永野:二人を見て、「俺の歩んできた道だ。」って感じはある?
上田:そんな(笑)、大それたもんじゃないです。
中川:(笑)。
上田:っていうか、黒木さんは凄い。
中川:黒木さん、うん。
上田:だって、自分の作品に向かってるだけでしょ。黒木組の映画のシナリオを書くだけに黒木さんが血と汗と涙を流してるだけで、周りが勝手についていくんですよ。役者も何もかも。
中川:そうだね。
上田:そんなんじゃなかったでしょ?永野さんの座長。「役者バカだからみんなついていこう!」みたいな空気じゃ。
永野:なかったね(笑)。そうであれ、と思った。俺の背中を見てやってくれと思った。
上田:誰も背中見てない。
永野:そんなもん、みんな自分の見える方向見てた。
上田:ははは(笑)。
永野:たくましかった。
上田:中川さん背中は?
中川:だーれも見てない。首藤くんぐらい。
永野:うかがってたのは(笑)
上田:みんな、岡嶋さんの背中見てたからね。
中川:実は僕も見てたからね(笑)。
上田:リーダーシップって、背中で引っ張るってことですよね。
永野:顔色うかがってばっかりで、自分なかったね。
中川:(笑)。
上田:でも、正直けっこう聞いてますよ。「引っ張ってくれた。」っていうのは。
永野:ほんとに?
上田:嘘ですけど。
永野:いやー!そんな嘘言わないでよ!!
中川:(笑)俺は引っかかってないからね。永野さんだけだからね、ひっかかったのは。
永野:そんな!もう!
上田:ははは(笑)。
上田:他の人も、座長やったらいいと思います?
中川:やって欲しいわ。
永野:やってもらおうよ。
上田:この人、座長に向いてるとかありました?
永野:うーん、そうやなあ、けっこう松田さんとか。あの子、自分の価値観をしっかり持ってるなと思って、中心にいれば個々が立つのかなっていう気はしたよ。卑弥呼的な。
上田:神がかり的な(笑)。たしかに、カウントダウンで芝居書いてやってましたからね。雪組は?
中川:そりゃー、岡嶋さん。
上田:客演さん(笑)。
中川:経験値が違い過ぎるからなあ。
上田:やってて思いました?
中川:思ったね。しっかりしてるわ。
永野:やっぱ、別の組だったけど、しびれたな。
上田:なるほど。
永野:座長制度、ヨーロッパに入れて欲しいよ。導入。
中川:うん。
上田:(笑)、でも、再演じゃないと。新作では難しいですからね。
中川:再演なんて、当分ないじゃん。
上田:しないですね。するものがない…って言ったら(笑)。色々、再演してないのあるでしょ。ヨーロッパ結構再演するから、逆に再演してないやつ、人気ないって分かるシステムになってる感じが(笑)。これは、よくないですよ。
永野:何あるっけ(笑)。
上田:クイズアワーとか、人気ない。
永野:全国まわったのにね。
上田:人気ないのに全国まわりがちですからね(笑)。
中川:ロードランナーとか?
上田:でもあれはDVDにしたしね。あれ以上の盛り上がりないからね。
中川:もう大学生(の役)無理だしね。
上田:(笑)。
中川:じゃあ、座長制度なし?
上田:いやいや、、公演をやってくださいよ。
中川:(笑)公演をしろと。座長として、上田が台本書くとかではなくて。
上田:やってくださいよ。スタンバイズとかで。
中川:座長二人いるからね、スタンバイズには。
上田:頼もしいじゃないですか。
永野:あー、なるほど。
上田:イベントとかやって欲しいです。見たいですね。
永野:座長したのを活かして、今後新作の舞台でもコーチできるかもしれない。
上田:どういうことですか?
永野:みんなのコンディションみたりとか。
中川:(笑)なんで、そんなことするんですか?
永野:いやいや(笑)、スポーツ選手だったら、足揉んだりしてるじゃない。
上田:でも、次回作(サウダージの次)は…。
永野:次回作の予告まで言っちゃうの?
上田:今まで、ヨーロッパで培ってきたものは全然通用せえへん。
永野:ははは(笑)。
中川:コーチ廃業。
永野:文章にしたら、数行で廃業になってるね。
上田:役者も出てこないですからね。四角とか三角とかが動いてるっていう。
中川:(笑)役者としても廃業。画期的だなー。
永野:その、エンターテイメント新しすぎませんか(笑)。
永野:とりあえず、星組の座長になるわけだから、意気込みなど。
上田:星組の座長どっちがやってくれません?
中川・永野:ええ?
永野:いま?
中川:いま、バトンを渡そうとしているのに。
上田:すっごい楽やったなと思って。ありがたかったです。
永野:僕は、何かしら目の届かないところでサポートするよ。
上田:まじですか。
永野:そりゃあね。
上田:あのー、助さんが、こう言ってるんですけど…。
中川:(笑)じゃあ、おまえは黄門様なの?
永野:ははは(笑)。
上田:そりゃ、公演としてはそうですよ。
中川:まあじゃあ、影となってサポートはしていきますよ。
上田:ほんとですか。ただサウダージは完全に永野さんと中川さんの出番少ないですよ。
永野:(笑)。
中川:そうやろ!稽古してて、僕と永野さん出番が少ないなっていうのは感じてたんよ。
永野:台本の段階から嫌やったわ!なんか会議してたやろ。僕と中川晴樹の出番少ないけど、どうやって出そうとかって。
中川:会議って最悪やろ(笑)。
上田:ははは(笑)。少ないっていったら、あれやけど、今のままでは石田と諏訪さんが出ずっぱりやから、バランスよくしましょうって会議やったんですよ。
永野:だから、なるべくエチュードでは、どこにでも居れるような役回りになれるように頑張ってるから。焦って。
上田:中川さん、あんまり(エチュードで)前に出てくれないですよね。
中川:だって、キャラの設定が一歩引いてる奴だから、エチュードも出ていけんし、そりゃ出番もすくないやろ。
上田:たしかに(笑)、そうですね。宇宙に来んけりゃいいですからね(笑)。
中川:(笑)。
上田:まあ、中川さんはそんな役です。
永野:なんとかしてくださいよ。これ、読んだ人がっかりさせないために。
上田:座長やってたけど、いきなり干されてんなっていうのはね(笑)。
永野:内部事情探っちゃうよ。何があったんだって。
上田:そうですね(笑)、今からどうにもならん部分もありますけど。
中川・永野:(笑)。
永野:報われないなー。
中川:そんな言うほど少なくはないでしょ。
永野:ちゃんと、言ってといて。
上田:まあでも多いとは言えないですけどね(笑)。
中川・永野:(笑)。
(5月20日 ヨーロッパ事務所にて収録)
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