[ヨーロッパスタジオ]>[火星の倉庫DVD、見ちゃいました。]
ヨーロッパDVDから新たなラインナップが登場! ヨーロッパDVD#12『火星の倉庫』DVD!
このDVDをプロデューサー石田ともぐらプロ喜多春仁が全部見ちゃいました。
あんまりネタバレしないようにうまいこと魅力を伝えます。 これを読んだら普通に買いたくなりますよ!

火星の倉庫DVDプロデューサー。これまでプロデュースしたDVDは『平凡なウェ〜イ』『バック・トゥ・2000シリーズ 苦悩のピラミッダー』など。実は石田がプロデュースしたDVD作品はそんなに売れていない。だから『火星の倉庫』は売れてほしい。

映像制作チーム「もぐらプロ」所属。火星の倉庫DVDでは特典映像のメイキング『劇団おめでとう喜多春仁の撮らせてください』の撮影、編集に携わってもらう。このときは「劇団おめでとう」だったが解散してしまい、いまは「もぐらプロ」。ちょっとややこしい感じになっている。
http://moglax-tv.seesaa.net/



石田:じゃあ、特典見終わりましたし、本編のほうなんですが。でも本篇はもう、見てもらうしかないと思うんですよね、それは。
喜多:そうですねぇ。まあ、本編は避けて。じゃあコメンタリー見ましょうよ。
石田:このコメンタリーはねぇ、見どころなんですよね。コメンタリーがなんと2本入ってまして。1本目は、銀杏BOYZの峯田和伸さんと、ヨーロッパ企画作演の上田誠! 
喜多:これはすごいですよねぇ。
石田:これ、何度も言ってると思うんですけど、峯田さんとヨーロッパ企画のお付き合いは、そもそも峯田さんが『サマータイムマシン・ブルース』のDVDを買って見て、「面白い!」ってなって、でメンバーに見せたんですって。
喜多:なるほど。
石田:で、メンバーの人みんなも「面白い!」っつって。そんで、劇場に全員で観にきてくれたのが、始まりですね。この『火星の倉庫』は、東京公演が無理で、大阪公演に来て下さったんですけど。ライブか何かあって。レコーディングだったかな。
喜多:ライブです!
石田:なんで知ってるんですか? そんなこと(笑)。
喜多:これはね、これは僕が呼んだようなものなんです。僕が。「峯田さん、こっち(大阪)に来てますよ」って中川さんに言ったんです。で、それで中川さんがメールしたら、峯田さんがライブの翌日で、でもたまたま東京には帰ってなくて「あ、じゃあ行くよ」ってなったんです。
石田:ほー! それで大阪公演に。 そう、しかも、このコメンタリー中でも上田くんが言うんですけど、このDVDに収録してる回を峯田さん観てるんですよ。・・・まあ、それだけ、っていう情報ですけど(笑)。
喜多:いやいや。でも峯田さんブログにも感想書いて下さってて。
石田:そうそう。そんで、峯田さんにコメンタリーをお願いしたんですよね。



※この画像は、コメンタリー収録風景です。DVDには、音声コメンタリーのみ参加いただきました。



石田:普通にものすごい銀杏BOYZファンなんですよね、喜多さん。
喜多:そう僕はね、普通にものすごい、もともと、ファンなんです。
石田:「もともと」ってのは、どういうこと?
喜多:『火星の倉庫』からの「浮かれファン」じゃなくて・・・。
石田:それが言いたかったんですか? そんな「もともと」とか別にいいじゃないですか(笑)。
喜多:大学生からなんですけど(笑)。知ってからは、必死のパッチで聴いてて。
石田:必死のパッチ(笑)。
喜多:だからもう、淳太さんに「この収録、来ますか?」と言ってもらってたんですけど。
石田:え、淳太がそんなこと言ってたんですか? いや、だってね、これ東京で収録だから、予算の関係でスタッフものすごい削って行くかなくちゃいけなくて。
喜多:あ、だから「ぜんぶ喜多さんの自費やったら、いいですよ」ってことやったんです。
石田:ええー! じゃあそれ「来い」とかじゃないやん(笑)!
喜多:「偶然こっち来てるていに、しとけばいいんじゃないですか」と。でもそれはさすがにちょっと。「誰やねん、これ」ってなるんで。それはちゃんとした形で、お会いしたいじゃないですか。
石田:「自費で来たらどうですか」って誘いを受けたんですね、淳太に。
喜多:「会いたいでしょう? ファンなんでしょう?」みたいな。もう、足元見られてますね。ま、ナメられてる、と(笑)。
石田:ナメられてますねー(笑)! 



石田:これね、けっこう「コメンタリーをつけながら、寝る」なんて人も、いるみたいで。
喜多:オツな楽しみかたですねー。
石田:土佐さんがファンの人に声かけられて、言われたらしいですよ。「寝ながらコメンタリー聞いてます。だからコメンタリー楽しみなんですよ、いつも」みたいな。
喜多:ヨーロッパDVD、コメンタリー毎回入ってますもんね。確かに僕も、「何を考えてこうしたか」ていうのはすごい聞きたくて、映画監督のコメンタリーとかよく見るんですよ。でもこの峯田さんと上田さんのコメンタリーは、そういうのもありますけど、いい脱線具合もあるんですよね。これが僕はね、たまらないんですよ。
石田:なるほど。
喜多:昔の小さいころの話をされたりだとか、すごい面白くて。「ここのトーク好きやから、ここから見よ」とかチャプターで、何回も見ますもん。
石田:そりゃもう、上田くんも喜ぶと思うわー! いやでも、これはなんかこう、濃い話してますよね、ふたりがね。
喜多:やっぱり銀杏のファンの人は、それで楽しめると思いますけどね。例えばヨーロッパ企画を知らなくても。
石田:うん。峯田さんがこんなにガッツリ喋ったりするのとかって、あんまないでしょ?
喜多:そうなんですよ。だから、もしヨーロッパ企画を知らない、銀杏のファンの人がこのテキストを読んでたとしたら、ぜひぜひこの峯田さんのコメンタリーは見てもらいたいですね。「あ、そうなんだ!」っていう話がいろいろ聞けるので。
石田:確かにそうですねぇ。
喜多:このコメンタリーはね、僕は何も口出しできるようなことはないと思ってるんですよ。
石田:ほんとですね! もう、聞くしかないですね。これ「DVDを味わいつくす」企画でもあるんで、ちょっと、ちゃんと味わいましょっか。

(最後まで観て)

石田:いやぁ。じっくり聞いてしまいましたねー!
喜多:そうですね!
石田:いやもう、僕ら喋るようなアレではないですね。
喜多:僕たちが口をはさんで、「販売促進」みたいなのは、おこがましい。
石田:だって、最後のほうなんて、上田くんの脚本づくりの話と、峯田さんの曲づくりの話を交互にしていく、みたいなね。クリエイティブの極致の話ですよね。それにひきかえ、僕らは、なんか・・・。
喜多:ふわっふわ(笑)。家で、寝間着みたいなかっこうで。おこがましいですね、ほんっとに。
石田:これは、素晴らしいコメンタリーだと思います。まあ、自分で作っといてなんですが。
喜多:いやいや。ほんとに濃いですね。これはだからもう、コメンタリーっていうか、これ1本でラジオっていうくらいの。
石田:ねぇ、ラジオ。もしくは、雑誌で2万字対談とかね。
喜多:そうですね! ヨーロッパ企画ファンのかたも、銀杏BOYZファンのかたも、どちらからでも楽しめる。
石田:で、どちらのファンでない人でも、「ものづくり」というものを感じとれる。
喜多:これは見てほしいっす!

喜多さんは年下の淳太に『淳太さん』とさん付けで読んでるのが僕のツボです。喜多さんの人柄ですね。
今回はやっと販促らしい対談になったんじゃないでしょうか。自分で読み返しても、このコメンタリーは聴いてみたいなって思いましたもの。
火星の倉庫DVD、早く買わないとなくなっちゃいますよ。なくならないけどね!
(火星の倉庫DVDプロデューサー・石田剛太)