#5 Cafe BLUE FIR TREE

ヨーロッパ企画の京都案内、5件目を紹介させていただきます。酒井善史です。
もう京都に三十数年住んでいるわけなのですが、まだまだ知らないことだらけなもので、今回は京都で一番最近出会ったスイーツを紹介します!

その名も「幻のホットケーキ」。
これが食べられるお店「Cafe BLUE FIR TREE」、ブルーファーツリーと読むわけなのですが、こちらはまさに祇園の入り口、「南座」の裏手あたりにあります。四条大橋を渡って南座を通り過ぎ、大和大路という路地を右(南)へ。少し歩くと左手に瀟洒な店構えの「Cafe BLUE FIR TREE」が。メニューが書かれた立て看板と、二重扉の一枚が開け放たれ、お客さんを迎え入れてくれます。

もう一枚の扉を開けて中に入ると、店内はジャジーかつ落ち着いた雰囲気。手前に長めのゆったりしたカウンター。奥にはソファがけのボックス席。
このゆったりカウンターのおかげか、こちらのお店、意外に男性のお一人客も多いとのことです。僕もそうでしたが、確かにひとりでも気兼ねなくくつろげました。甘党男子の皆様にも自信を持ってオススメできます。

さて、席に着いたら迷わず「幻のホットケーキ」とドリンクを注文。もちろん他にもメニューはありますが、もしここが初めてなのであれば、「幻のホットケーキ」一択といっても過言ではないでしょう。
注文してから焼きあがるまでおよそ20分。このホットケーキを待つというだけの時間がなぜかちょっぴり贅沢な気分にさせてくれます。読書したり、考え事したり、音楽に耳を傾けたり、ボーっとしたり、どのように過ごすかは人それぞれ。

おそらく20分はあっという間。目の前に運ばれてくる「幻のホットケーキ」は、しっかり分厚いながらも上品なサイズで、かわいらしい形と香りが食欲を誘います。
ナイフとフォークでまずはそのまま一切れを口に。外カリ中フワでほんのり甘く、バターの風味も効いてて、それはもう至福の一口。さらにはメイプルシロップにジャム付きクリームまで添えられているので、余すところなく味わいましょう。手足ジッタバッタしたくなるほど美味しいのですが、ここはお店の雰囲気に合わせて優雅にドリンクなどでしめます。満腹とは行かず、すぐにまた食べに来たくなる絶妙なサイズ。

最後に店長さんに何が「幻の」なのか聞いてみました。店長さんが、子供の頃から夢にまで見た理想形のホットケーキ像を、長い時間をかけ、納得いくまで試行錯誤を重ね、ようやく現実のものに。だから、「幻のホットケーキ」なんだそうです。
実はキョートカクテルにも登場しておりますこのお店。夜はBARにもなるそうです。ぜひ一度たずねてみてください!

(2015.4.24)

「キョートカクテルシーズン2開始記念~ヨーロッパ企画の京都をめぐる恋と冒険~」放送決定!

京都案内人:酒井義史

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[Cafe BLUE FIR TREE]

場所:京都市東山区大和大路通四条下ル
大和町6-1 モア祇園1F
HP:cafebluefirtree.com

※定休日等詳しい情報については各スポットへお問い合わせください。

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