[ヨーロッパスタジオ][火星の倉庫ができるまで 〜上田ウィークリーインタビュー〜]>[最終回]






最終回「火星の倉庫」
 

中路:これより「火星の倉庫」おまけトークショーを始めさせていただきたいと思います。本日司会進行を務めさせていただくスタジオ編集部中路です。よろしくお願いします。
それでは早速ヨーロッパ企画のメンバーに登場していただきたいと思います。本日出演しておりました諏訪雅・永野宗典です。どうぞー。

(2人が登場。ラストシーンを再現)

客席:(笑)

永野・諏訪:どうも〜。

諏訪:やりたかったんですよ〜。

永野:やってみたかったもんなぁ、うん。

中路:それでは「火星の倉庫」作・演出の上田誠です。どうぞ!

(上田登場)

上田:どうも。「火星の倉庫」作・演出をさせていただきました上田です。本日はどうもありがとうございました。

諏訪・永野:ありがとうございましたー。

上田:あの〜、何でいまそれ(再現)やったんですか?

諏訪:あの〜、劇世界から抜け出てもらおうかなと思って。

上田:あ(笑)!それをすることで(空気が)ほぐれると・・・。

永野:ただ・・・あんまりほぐれなかったな、と。

諏訪:あとで・・・ちょっと怒られるかな、と。

客席:(笑)


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中路:それでは、演出の上田さんからお話を・・・

上田:はいはい。あ!ちょっとその前に少しお話をさせていただきますと、ヨーロッパ企画のHPの中にヨーロッパスタジオというWEBページがありまして。その中で「火星の倉庫が出来るまで」という、僕のインタビュー企画をずっとやってまして・・・そのお相手が中路さん。

中路:はい。

上田:その企画の締めといいますか。なので今回はその企画の最終回を兼ねてのトークショーなんですよ。どうですか?読んでましたか?

諏訪:いや・・・あんまり。

観客:(笑)

中路:正直に・・・。

永野:見てた時期もあったんですけど・・・本番直前ドタバタになってからは見れてないですねぇ。

中路「イムズ道」の更新で。

永野:そう、福岡公演での宣伝担当させてもらってますけど。ちょっとねぇ、福岡公演は集客があまり伸びなくてですねぇ・・・しめっぽい話しちゃってすいませんね。

観客:(笑)

上田:中路さんにもこの公演の全貌を明かしていなかったので。今回初めて・・・。

中路:初日まで全然内容を知らなくてですね。稽古も観にいけなかったので、楽しみにしてたんですけども。

上田:僕との対談でしか情報を知らなかったんですよね。実際に観てみてどうでしたか?

中路:いや〜、おもしろかったですよ(笑)!

諏訪:あ、思い出し笑いを・・・。

上田:そうそう、インタビューでも「今回は舞台を動かしたい」みたいなことを言っていて、ホントにそうなったでしょう?

中路:はい、ほんっとに!テトリスみたいにどんどん状況が変わっていって、ゲームみたいでしたね。

上田:台本書いてみても、舞台と相談しながらじゃないと分からなかったので、ホールに入ってから解決していくことが多かったでしたね。

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中路:今回の公演なんですけども…インタビューでも「タイトルから決めて内容を考えていくことが多い」とおっしゃってたじゃないですか。実際に「火星の倉庫」というタイトルを決めて、どーいった流れで今回のこの港の話になったんですか?

上田:どーいった流れやったんですかね?諏訪さんに相談のってもらいましたよね。

諏訪:電車の中でやろ?

上田:電車の中でもそうやけど、喫茶店チロルでも。ね?

諏訪:うん。

上田:今回大きい劇場なので、こーいうふうにセットがどんどん動いていく舞台にしたいとは思っていて。それが、"お城"になるのか"塔"になるのか"倉庫"になるのか・・・で、締め切りも迫っていたので、「"倉庫"にしよう!」ってなって。

中路:はい。

上田:それで、諏訪さんに「"倉庫"っていうキーワードがあるんですけど…」って。

諏訪:そう。それで僕、何にもアイデアがでなくて。「ぉお…」って。

上田:「倉庫」ってタイトルはどうですかねー?

諏訪:引きあるかなー?とか言って。

上田:それで、「ギャラクシー倉庫」と「火星の倉庫」という最終候補が残っていて。で、そういう時は役者さんたちにメールを送ってどっちがいいか、聞くんですよ。そしたら「火星の倉庫の方がいいね」というのが多かったので、決まったんですけど。それからこの話を考えていったんですけどね。

永野:星の中でもなんで火星を選んだの?

上田:あ、なんか星の中でも現実的に、住めるか住めないか…ぐらいの星なんですって。

諏訪:へぇ〜そうなんや。

上田:うん、そうそう。なので、手が届く感じかなと思って。ちょっと近い感じがいいかな、と。というのと、あと…もしかしたらすごい古風な「ドラキュラ城」みたいな、分かります?古い城と、白い月が空にはかかってて…みたいな。そんな話になる可能性がまだはらんでいたので。港に怪しい倉庫があって、空には火星が怪しく光ってる、みたいなのでもいけるじゃないですか。ちょっと感じが似てるでしょ?港に吸血鬼が徘徊してる…という。だから、これもしかしたら「ドラキュラの話」になるかも分かんなかったんですよ。

諏訪:ほ〜。

上田:これが海王星とか冥王星とかじゃ、ちょっと違うでしょう。

永野:えー、なるほど。その「バンパイア」はいつ却下されたの?

上田:それはですねぇ…バンパイアが登場するとしたら人が演じなきゃいけないじゃないですか。血吸うシーンとかもあるわけでしょ?

永野:うんうん。

上田:それは「ないな」と思って。

客席:(笑)


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中路:では、そろそろ時間がきてしまいましたのでおまけトークショー終わらせていただきたいと思います。

上田:はい。あ、なんか宣伝とかはないですかね?大丈夫ですか?

諏訪:あ、ロビーの方でバックトゥ2000の3本組みDVDのBOXセットというのを気合入れて作りましたので!1000本限定で発売されていますので、もしよかったらお買い求めください。

上田:はい!それ言ってほしくて振りましたから。

客席:(笑)

上田:はい、次回もまた観に来てください。どうもありがとうございました!

 

(※京都公演11月25日本番終了後より行われたおまけトークショーよりほんの一部ではありますが抜粋して掲載させていただきました。ヨーロッパ企画第25回公演「火星の倉庫」はまだまだ続きます!ぜひお越しください。)