[ヨーロッパスタジオ]スタジオミュージアム[上田ライブin吉田寮]

上田ライブin吉田寮祭



5月下旬、ヨーロッパメンバー数名が上田家ですごしていると上田さんがギターを抱えおもむろに弾き語り、メンバーもそれとなく耳を傾けたり傾けなかったり。公演期間外の日常の情景である。
しかし、上田さんは1曲弾き終わるごとに「この曲どう?」を連発。なにやらメモまでとっている。何かいつもと違う上田さんをなんとなくいぶかしげに思っていると、「いや、今度吉田寮の寮祭ライブとかいうのに出ることになって――」と半照れ半嬉しの上田さん。
そんなわけで、ヨーロッパ企画代表・作・演出の上田誠が出演した京都大学吉田寮食堂ホールでの「寮祭ライブ」の模様を私、酒井善史がお送りさせていただきます。

本番の2時間ほど前、会場である吉田寮に到着。主催者側との打ち合わせがすんなり終わってしまい不意にヒマ。
何もしないというのも何なのでとりあえず木陰でこっそり練習。本番に備える。

本番前、会場に続々とヨーロッパメンバーが到着。客席後方を陣取ってどっかりと腰を据える。あとは本番を待つばかり。
  

本番。ギター片手に舞台に登場。普段と立場が逆転、上田さんの緊張がびしばし伝わってくる。こっちまで緊張。そしておもむろに演奏が始まる。

演奏が始まると大体ずっとこの姿勢。まあ弾き語りなのでそうそう動きはない。
しかしさすがにゲストで呼ばれるだけのことはある腕前。客席もまったりしたムードで聞き入っている。いい感じ。
ただ驚くべきはMCのなさ。上田さんが全然しゃべらない。しゃべらなすぎて客席のメンバーが笑う。 一曲終わるとすぐ「えー、次は――です」で次の曲。あせりすぎ。
なお、この日の曲目は以下の通り。

進行形/Theケン
貪る右手/シュガーフィールズ
待つわ/Clingon
いつからだらう/スネオヘアー
閉じたまま/スネオヘアー
犬/チョコレートパフェ
急げハリー/かせきさいだぁ


そんな感じで滞りなく全曲目を終え上田さん、そそくさと退場。
退場の前に次のバンドを紹介するはずが、うっかりバンド名を忘れてスタッフに尋ねる。もう。

客席後ろに戻ってきた上田さんのまわりにメンバーが集まってきて誉めたりねぎらったり。
とにかく今日はお疲れ様。いいライブでした。

ちなみにその後の寮祭ライブはこんな感じ。みんなお酒入ってるから何かえらいことになってました。
 

で、「上田ライブin吉田寮祭」はこれでお終いなのですが、実はこの後に諏訪雅発案の秘密企画が実行されていました。
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