イベント4日目、折り返し地点となる2/5(火)は、ゲストに、かせきさいだぁ≡さんをお迎えしての、「ロードムービー特集」。 「ロードムービー」ジャンルに属すと思われる、過去SSFM作品の上映です。 ラインナップは、「黄金」(かせきさいだぁ≡+田口陵)、「黄金」(石田剛太)、「黄金」(諏訪雅)、「MINI4WD THE MOVIE」(酒井善史)の、4作品。 MCは石田、出演者は諏訪・酒井、ということで、本日は、各監督が勢ぞろいする、トークショーです。 さっそく上映・・・かと思いきや。 まずは、かせきさいだぁ≡さんと、ヨーロッパ企画の思い出ばなしが、はじまりました。
石田
かせきさいだぁ≡さんと出会ったのは、じつは、この『サマータイムマシン・ブルース』がきっかけなんですよね。
かせき
2005年度版を、下北沢で見て。
石田
映画化にあたって、再演したとき、ですね。
かせき
あ、あのとき、映画もいっしょにやってたんだ? もうほんとに、ぜんぜん分からないまま、見にいってたから。
石田
じゃあその時は、映画版はご覧になってなかった、わけですね。
かせき
(ヨーロッパ企画のことは)うわさには聞いていて。それまでなかなか、僕もライブとかで、スケジュールがあわなかったんだけど、『サマータイムマシン・ブルース』のときにちょうど、予定があいていて。そのあと、いっしょに飲んで。
石田
きっかけは、そうなんですよねー。最近、かせきさいだぁさんとコラボして、ご一緒させていただくことも多くて。ヨーロッパスタジオの方でも、小説を連載していただいたりなんかしてですね。
かせき
そうですね。小説書いてます。
石田
あとは、僕らがやってるラジオに、出演していただいたりなんかして。それから、イベントも、ごいっしょさせていただくこともあって。
かせき
イベントもねぇ。このあいだも。
石田
Seelフェアですね。
かせき
場所が、どこだっけ、平安女学院? だから、女子高の学園祭だと思って、ウッキウキして行ったら、地域のまつりで(笑)。
石田
(笑)。そんなかせきさんとは、SSMFというイベントでも、ごいっしょさせていただいてまして。ゲスト監督として、おこしいただいて。
かせき
はじめて、監督させていただきました。
石田
記念すべき、初監督作品だったわけですね。それが、「ロードムービー」だった、と。では、上映のほうにいきましょうか!
上映終了後、それぞれの作品を、順々にふりかえりました。 「オープニングの、シーンがよかった」 「あれは、どういう意味だったの?」 などと、作品の内容を、それぞれの監督に確認しつつ、トーク。 そして、話題は、「ハグトン」というキャラクターの出てくる、かせきさんの作品へ。
石田
これ見たときねぇ、むかしの、テレビドラマのような・・・。
かせき
古くさーい、やつでしょ!? ハグトンの部分、とくに。
諏訪
ねぇー! あの雰囲気ねぇー!
かせき
撮影の日、「朝の8時に、僕の家にみんな集合だ!」って、出演者をあつめて。まず『男! あばれはっちゃく』を見てもらって。「俺は、こういう雰囲気の、ドラマを作りたいんだ」って言って。
石田
「あばれはっちゃく」って言っても、分からないひと、いっぱい、いるんじゃないですかね?
かせき
ムッチムチの小学生が・・・、まぁ、大あばれするっていう、はなし(笑)。
酒井
(笑)。その名のとおりに。
かせき
次は、それを見たあとに、『コメットさん』も、「これもイメージなんだけど、見といて」って言って見せて。
石田
大場久美子さんの。・・・これも分からなくて、ポカーンとしてるひと、多いと思うんですけどねぇ(笑)。
かせき
魔女が、地球にやってきて、しかもお手伝いさんになる、っていう。それで、いつも、事件にまきこまれたりして、大騒動、みたいな話。
石田
なるほど。で、それをふまえた演技が、あれだったんですね。女の子が、ほっぺたをふくらませたり、とか。
かせき
こういう。(実際に、やってみせる、かせきさいだぁ≡さん)
石田
あと、最初のね、オープニングもいいですよね。「ゆ〜るゆるゆるぐだぐだの〜」っていう。
かせき
僕が、作詞・作曲して。そんで、スチャダラパーのボーズに、歌ってもらって。
諏訪
あっ、そうなんですか?
かせき
うん。「主題歌歌って」ってお願いしたのね。で、終わったら「じゃぁ・・・ちょっと、ハグトンの声も、ためしに入れてみようか!」って僕が言って。で、声を入れてもらったの。
石田
へぇー。じゃあ、ハグトンの声もボーズさんなんですね!
今回の上映作品、4作品の全監督がそろった、トークショー。 ロードムービー特集、というだけあって、撮影のときのはなしにも、共通点が多いようです。 特に、かせきさいだぁ≡さん・石田・諏訪、共通の話題は、「撮影が、天候に左右される」ということ。 そして、それぞれの、「バイクのシーンの撮りかた」などでも、盛りあがりました。 そこで、ひとつ、気になることが。
諏訪
まあね、石田くんのは、ロードムービーやと、思うんですよ。かせきさんも、ロードムービー。僕も・・・、まあ、ギリ、ロードムービーかなぁ、と思ってるんですけど。
石田
はいはい。諏訪さんのは、探検隊とか旅してたし、最後はバイクがでてきて、走りさっていくし。
諏訪
で、酒井くんのは・・・。あれ、ロードムービーなん?
酒井
僕のは、カーアクションロードムービー・・・。
諏訪
ニュージャンル、じゃないですか(笑)。
酒井
カーアクションと、ロードムービーの、融合ですかね。
諏訪
要素が、多いんですね。特撮でも、あるわけでしょ? あと、子供映画。
石田
ただ、僕はね、このスクリーンでミニ四駆を見て、びっくりしましたね。迫力あるんですよ、ミニ四駆なのに! おもちゃなのに!
酒井
でしょ? でしょ?
諏訪
(両手をひろげて)電池が、このぐらいのサイズで、うつってましたからね!
酒井
そんな、そういう迫力なんですか!?
その後も、石田・諏訪より 「なぜ電池を、画面にうつしたのか」 「見せ場は、やっぱり、土管のなかを、グルグルと走るところなのか」 「そのわりに、画面が暗かった」 「なぜ、英語の役とかを、全部ひとりでやったのか」 と、様々な追及をうける、酒井監督。 いっぽう本人は、みずからの映画を、スクリーンで見ることができて、ご満悦のようすでした。