2/8(金)、ゲストにお越しいただいたのは、少年王者舘の天野天街さん。今回の出演者は、上田誠です。そもそも、天野天街さんと、ヨーロッパ企画の出会いは、第15回公演「ムーミン」を、天野天街さんが、見にきてくださったことから。それ以来、「以前から、天野天街さんの作品を拝見していた」上田誠と、「おたがいの公演をみては、そのあとおはなしをする」という、ご縁がつづいており。今回のトークショーは、そんな「おはなし」の延長線上、のような様相。ヨーロッパ企画第25回公演「火星の倉庫」の、舞台映像を上映したのち、対談のようなトークショーが、はじまりました。
まず、天野天街さんからいただいたのは、「映像が見やすかった」という、うれしいお言葉。舞台も見ていただいた、天野天街さんからの、最初の感想です。ふつう、舞台を映像におさめたときには、見にくくなることが、多いのだとか。そこから、「舞台と映像のちがい」「舞台でしか、できないこと」のはなしに、なりました。
そして、天野天街さんの映画「トワイライツ」を上映。 「トワイライツ」は、「愛知芸術文化センターオリジナル映像作品 第3弾」として制作され、天野天街さんが、監督をなさった、1994年の作品です。 「地上の各所に置き忘れられた過去・現在・未来の郷愁を採取してマボロシの地図をめぐるノスタルジック・ロード・ムービー」(チラシより)
なるほど。この作品、じつは、海外でもいろいろな賞を、受賞されていたりするんですよね。まず、お聞きしたいことが、作品をつくるうえでの、趣向といいますか。「フィルムを逆回ししたら、こんな映像ができるな」とか、そういうところを、つむいでおはなしをつくろう、というところから発想されるのか。 それとも、全体の、「こういう、風合いのことがやりたい」という、ところからなのか。
きらいじゃないんですけど、でも、制約があればあるほど、燃える。つまり、CGっていうのは、「なんでもできる」わけじゃないんだけど・・・「なんにもできなさ」の部分を見きるのが、むずかしい。なんでもできてしまいそうな、ギリギリのところですよね。