[ヨーロッパスタジオ]>[酒井ロボティクス研究所]


ROFT大阪公演前期バージョン

 
 先日、バックトゥ2000シリーズの大打ち上げがヨーロッパハウスで行われました。役者、スタッフを始めとしてお世話になった方々など総勢50名が集まり、およそ12kgもの肉を消費した大焼肉パーティーとなりましたが、その際、僕の知らないうちにROFTが持ち出されていました。その時はまあ壊したりはしないだろうし誰かが話の種に持っていったんだろうと軽く考えていたのですが、気付いたときには保管場所ではないところに放置されていて、なんと頭部にはひびが。(↓写真参照:黄色矢印の部分)

 これはひどいとのことで、それとなく事情を知っているという何人かに聞き込みをしてみたところ、どうやら持ち出したのはヨーロッパ企画マネージャーの吉田さんらしいということが分かりました。
  ところがそこでひびの話をすると、なんと話を聞いていた相手の一人である、制作の井神さんから驚くべき一言が。「それは俺かも、ごめん、酔っ払って蹴ったりしてたし。」

 いやいやいや、彼こう見えても一応役者さんなんですから、ちょっと。ていうか確かに井神さんの一人称「俺」だけど、文字にするとなんかキャラが違う感じになってますね。
 思わず文体がつっこみの感じになってしまいましたが、まあ、酔っ払ってたって言ってたし、悪気はないんでしょうから、後日せっせと直すか、ここだけ新調することにしましょう。
 まあ、会計井神さんには今後も資金繰りの面などで相談に乗ってもらうことも多いでしょうから。

 
 ちょっと導入が長くなってしまいましたが今回は最初の5ステージのみ使用された大阪公演初期バージョンを紹介します。
 
<ROFT 大阪公演初期バージョン>

  この大阪公演初期バージョンなんですが、この当時、非常にばたばたしていてうっかり写真を撮っておくのを忘れていたんです。なので画像としては携帯で撮った下の一枚しか残っていません。



 ROFTのプロトタイプとも呼べるこのバージョンは、今まで紹介したものとは内部構造が一部異なります。
  FILE006で報告いたしました改修を行う以前のものですので、若干骨格が弱いのと、両腕の機構がラジコンバギーとラジコン戦車のパーツを流用したものでうまくいっておらず、わずかに左腕が約15°の範囲で稼動するのみです。

  外面的にはボディの白い部分が大阪公演後期バージョン以降のプラスチックではなく、スチレンボードという素材が使われています。それと上の写真をよく見てもらうと分かるかと思うのですが、ボディ下部前面に台形状のでっぱりがついています(写真では分かりにくいですが色はブルーです)。
  これと同じようなものが2つボディ上部背面にもついていて、これらが劇中に登場する噴射装置ということになっていました。
  しかし、あまり見栄えが良くなかったので改修の際に別のものと交換しようと思っていたのですが、そのとき用意したものもつけてみるとあまりしっくりこなかったので、はっきりと噴射装置をつけることはやめて、よく見えないけど、ボディの隙間や上下などについているということにしました。
 
  この大阪初期バージョンを基点として、いくつかの改修が加えられ、現在の東京公演バージョンとなったわけです。
  そして今後も、改善できるポイントに手を加えていこうと思っています。




 ROFT3バージョンを紹介し終えたところで、次週は本番中の様子なんかを報告したいと思います。
 そして、9月に開催が決定したスタジオ祭りにも、酒井ロボティクス研究所として何かしら参加する予定ですので、今後の展開もお楽しみに。それではまた次週に。

2007.07.17 酒井善史