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焦がされたROFTを直せ! E


 ありがとうございます。9月から細々修理を進め、ついにここまでこぎつけました。正直長くても1ヶ月ほどで直ると思っていたのが、結局のところ、7週間。毎週月曜、スタンバイズがにぎやかに生ラジオ放送をしている横で一人しこしこ直すこと7週間。7週間って長いのかちょっと微妙ですけど、あとすみません、今回更新遅れてしまってるので、厳密には7週間とちょっと越しのROFT復活です。

 今週は外装などの仕上げです。簡単に済ませるつもりが京都会場分の撮影を踏まえて、最終的には結構凝ってしまいました。やっぱりできるだけ良い状態にしてやりたいですから。

 

<頭部仕上げ>

 
爆発で黒くなってしまった部分を削り落とす作業までは終わっているものの、よく見ると薄っすら汚れていたり、頭頂部にいたっては、透明半球にはひびが入り、半球の中の警告灯や電子基盤もすべて真っ黒になっていて使い物になりません。

 まずは頭頂部。使えなくなったパーツを取り除き、豆電球1個だった警告灯は、明るさを増すために麦球4個に交換。あまっていた、車か何かのヘッドライトに使われていたであろう反射板パーツをさらに組み込みます。

 飾りの電子基盤も使わなくなったテレビリモコンについていた小型のものと交換。ダミーの配線を取り付けます。

 最後にまたもや新調した透明半球カバーを装着。これで完成です。

 最後に、白のスプレーで全体を塗装。薄汚れを隠します。

  もちろん警告灯や、目の明かりなどの配線は先達ての差込プラグに換装済み。これで頭部も簡単に取り外せるようになってます。

<外装>

 
こちらも同じく、まだ結構汚れの残っている胸部外装をきれいにしていきます。

 まず、アルミフレームに付着した汚れは写真左の“塗料はがし液”緑色透明のゲル状の液を塗ることで、塗膜が浮き出して簡単にふき取ることができるようになります。ものすごく便利なのですが、プラスチック部分はプラスチック自体を溶かしてしまうので使えません。

 きれいになったフレーム部分や機械部分をテープやビニルでマスキングして、 ラッカースプレーで再塗装します。塗料が乾いたところでマスキングを外して完成。

<スタビライザー>

  実はここまでの状態で、京都公演会場の道案内ムービーを撮影してきてます。無事撮影は終了したのですが、どうもバランスが良くないのか、重心が高い位置にあるせいか、何度も転倒してしまいました。転倒の模様は、道案内ムービーにちょいちょい映りこんでますので、配信が始まりましたらぜひチェックしてみてください。

 とはいえ、これではちょっと問題です。京都公演会場周りはそれほど人通りも多くなく、多少の転倒なら撮影にそれほど支障は出ませんでしたが、次に撮影予定の大阪会場はかなりの人通りが予想される「なんば」です。これは何かしらの対応策を講じねばなりません。

 そこで思い立ったのがこれ、スタビライザーですよ。転倒防止の補助輪ですね。普段は接地していないのですが、ある程度本体が傾くと接地して杖の代わりになるわけです。その際にフレームだけだと摩擦が大きいのでキャスターを取りつけてあります。

 このスタビライザーを、京都の撮影で転びやすかった左右と後方に取り付けます。これで設置前よりもずいぶんと安定性が向上しました。

<外装A>

 それでは最後にまだフレームむき出しの下部にも新たに外装を取り付けます。新たにとはいえ、多くの研究者同様資金に余裕があるわけでは決してないので、ROFT-Sへの改装前に使っていた下部外装のフレームとプラ板をそれぞれ流用しています。

 フレームの区切りごとに、小分けにしてプラ板をはめ込んでいきます。サイズを合わせて切り出し、フレームの内側にぐいっと入れたあと、数箇所にビス穴を開けて固定といった按配です。
 外装取り付け完了です。下部外装はまるでスカートか鎧のような雰囲気。ジオングの感じですね。

  ちなみに以前は胸部前面に取り付けられていた、飾りのメータやランプも真っ黒になってしまって復旧不可能とみなしまして、プラ板ごと新しいのと取り替えております。形状は以前より複雑になったものの、色味などちょっとすっきりしすぎているかもしれないので、今後時間のあるときにちょっと装飾パーツをつけたりとかも考えたいと思います。



 完全リニューアル復活ですね。明日16日から『火星の倉庫』公演サイトにて道案内ムービーが配信開始予定ですので、ぜひともご覧ください。京都・大阪会場はROFTが、福岡・東京会場はトラがそれぞれナビゲータ役を務めています。

  次週はこちらにも道案内ムービーを掲載させていただこうと思っております。あと出来たらちょっとNG映像なんかも逆にご報告できたらなあと考えてます。何より、今週は報告書更新が2日もおくれてしまい、誠に申し訳ございませんでした。また次週からもよろしくお付き合いくださいませ。


2007.11.15 酒井善史