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FILE71:上映順決めロボット『ゴ』 後編

水曜日, 9月 24th, 2008

更新が1日遅れてしまいました。ごめんなさい。
前回に引き続き、SSMF夏予選用に製作した上映順決めロボット『ゴ』について報告を続けさせていただきます。
前回FILE.69に実際の順番決めの模様が映像でございますので、まだ見てないという方はまずそちらをご覧になってください。


<センサ>
前回のピン球押し出しギミックのスイッチとなります、センサを取り付けます。
以前HEP HALLからの脱出ってイベントで作ったモノを分解してそのまま使います。
なのでこれも0円。 71_01.jpg

いわゆるルパンとかが忍び込む屋敷に取り付けられているアレです。
上の送信部から赤外線を出して、下の赤外線センサで受信していると。
障害物で赤外線をさえぎってしまうとセンサが反応してスイッチが入る、という仕組みですね。

71_02.jpg 

↑このように向かって左側が送信部、右側に赤外線センサを取り付けます。
これをさらに、前回のピン球押し出しギミックに接続すると、この隙間に指とかを入れることでスイッチが入るようになります。

<くしゃみ>
本番では結構聞きとりにくかったんですが、実はこの「ゴ」、鼻に指を突っ込む→くしゃみをする→痰(ピン球)を出す、という設定だったのでくしゃみの音が出ていたんです。
これを出していたのが、なんとあの暗所恐怖症ロボット、PIPAだったのです(FILE40参照)。

71_03.jpg

PIPAにはボイスレコーダが内蔵されているのでこれも流用しようというわけです。
まずPIPAの腹を開けて、配線を繋ぎ換えます。
まずは頭頂部にあった暗所恐怖症の所以ともなっている光センサ。
この配線を外して、「ゴ」の赤外線センサに接続します。

71_04.jpg

次になるべく音が大きくなるようにスピーカの数を増やします。
PIPAのボイスレコーダを作ったときに一度失敗してしまい、同じキットを買ってやり直したりしたので、同じスピーカがもう1つ余っていました。
この余りスピーカとPIPAに元から付いていたスピーカをそれぞれ別のケースに取り付けて、配線をPIPAに再接続します。

71_05.jpg

最後に、PIPAのボイスレコーダにくしゃみの音を吹き込みます。
酒井が「クシュン」といってるだけのヤツです。
お気づきの方も多いと思いますが、このスピーカが「ゴ」の濁点の部分になるわけですね。

<仕上げ>
という訳で、仕上げです。

71_06.jpg

PIPAや電池ボックスなどを外装の中に積み込んでいきます。
配線も整理して束ね、あと、外装を作ったときにまだ取り付けていなかった前側の板も取り付け、そこに目となるLEDを仕込みます。
写真で下側から飛び出している突起みたいなのがそれです。
これは新たに購入しました。
抵抗つきLED2つで500円くらいです。

71_07.jpg

外装に色も塗って、蓋を取り付けたり穴を開けたりします。
「ゴ」の形ではありますが、一応ロボットとしてはこの顔がある向きが正面です。
目は光ってるだけですが、鼻の穴に指を入れるとセンサーが反応して内部ギミックが作動し、最終的に下の口からピン球が出てくるわけです。

71_08.jpg

ちなみに外装の上蓋はこんな感じで簡単に開くことが可能です。
上側も同じように。

71_09.jpg

最後に、前回のピン球押し出しギミックの上に1つずつピン球が落ちていくように穴のあいた皿というかガイドというかを取り付けます。
本番で酒井が上蓋をあけてふっと息を吹き込んだのはここのつまりを解消するためでした。

 71_10.jpg

外装の上蓋に使っているプラ板や電池ボックス、釘やビスなど、購入部品はちょうど3000円弱で、「ゴ」完成です。
現在はこのようにヨーロッパハウス旧2階に置かれています。
濁点のスピーカは取り外し可能ですので、今は外されて中の空きスペースに収納され、「コ」になってしまっています。


とまあ、時間かかりましたが、以上で「ゴ」についての報告を終わります。
これなんか次は使わないよーみたいなことをやんわり言われているので、改良とかしたいなとは思っているのですが、それはまたいつか。
それではまた来週。

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