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FILE.127 続・データサルベージ大作戦

2月 3rd, 2010

すみません、先週遅れて更新するつもりが、結局1週あきになってしまいました。
先々週に続いて、中身が認識されなくなったUSBメモリのデータサルベージ大作戦をお送りします。

先々週の時点で、
①他のUSBポートに挿してみる
②エラーチェックにかけてみる
という、比較的簡単かつ安全な手段を試してみました。

しかし、結果はノーサルベージ。
今度は、難しいし危険も伴うという、フリーソフトとかをいくつか使って、中身の情報を無理やり書き換えたりする上級編に挑戦してみました。

可能な限りフリーのツールを使ったデータ復元手順
文系学生でも出来る、ubuntuとtestdiskを使ったHDDからのファイルサルベージ

サルベージ作業するにあたって、上記2つのページを参考にさせていただきました。
これらによると、僕のUSBメモリの症状は、おそらくパーテーションの設定が書き換えられてしまうというエラーが出ているようです。
えーっと、部屋の壁が壊れて、中の荷物がどうなってるかわからなくなっている状態というかんじでしょうか。
これからやるのは、どんな感じに壁が壊れているかを調べて、それを修復するという作業。
まずは、こちら

③シェアウェア「低空飛行」(未登録機能限定版)で中身を見てみる

  1. TEIKUU.exeをダブルクリックして「低空飛行」を起動し、[ファイル]-[セクタ読込]を選択する。
  2. [ドライブ]のリストから対象のドライブを選択し、[OK]をクリックする。
    選択したドライブの先頭セクタがダンプ表示される。
  3. [表示]-[指定セクタ]-[ジャンプ-DATA]を選択する。これによりディスクのデータ領域の先頭が表示される。
  4. [表示]-[次セクタ](Ctrl+N)で、次のセクタを表示できる。データ領域がゼロ(0×00)で上書きされたものか、1(0xff)で上書きされたものか、あるいは乱数で上書きされたものか、など概要を調べる。

これで、壁がどんな感じで壊れてるかをとりあえず調べてみようというわけです。

01.jpg
↑こちらが低空飛行。
上の項目に沿って、2.でドライブを選択すると、

02.jpg
うーん、ダメみたいです。
何度やってもこれが出ます。

まあこの項目はいったん調べてみるというだけなので、さっさとあきらめて次へ。

④フリーソフト「testdisk」を使う

  1. winフォルダのtestdisk_win.exeを実行
  2. 文系学生らしく「No log」を選ぶ
  3. 接続されているHDDが表示されるので、該当HDDを選んでEnter!
  4. 文系学生は自分の使っているコンピュータがWindowsかMacか分からないが、ほぼ9割以上Windowsだと思われるので、「Intel」を選ぶ
  5. 「Analyse」を選ぶ
  6. 「Quick Search」を選ぶ
  7. Vistaか? と訊ねられるので、Yes/Noを選ぶ。Vistaかどうか分からない人は、復旧を諦める
  8. Quick Searchで検索した結果が出るので、正しいパーティションかどうかチェックする
    分からなければ「p」を押すと、ファイルのリストが見られる。「q」で戻れる。
  9. このパーティションで正しいか確認したら、ENTER: to continueなのでEnterキーを叩く
  10. 確認したパーティションで正しければ、喜んで「Write」を選ぶ。そうでなければ「Deeper Serch」を選ぶ
  11. 「Deeper Serch」では、より深くパーティションの痕跡を探してくる。リストが表示されたら、やはり「p」でファイルのリストを見たり、セクタを見比べたりして、左右の矢印キーでパーティションを選択していく
  12. 最終的に、うまい具合に「Write」に辿り着ければOK。ただしミスは即死に繋がると覚悟する
  13. このソフトは、もう、その壁の壊れてるところを見つけて直してくれるという優れものだそうです。
    もうこれを使えばよかったわけですよ、ぶっちゃけ。

03.jpg
↑こちらがtestdiskです。
超ストイックな画面。
操作も上下左右のカーソルキーとエンターキーのみ。ファミコンよりストイックです。

こちらも項目に沿って進めていくと、

05.jpg
おっ! 見にくいですが、下らへんにOKっぽい文字が。
ですが、どうにも次に進めません。あれ? と思っていると、うまくいってればこの真ん中あたりの空白部分に見つかったファイルやらのデータが表示されるらしいのですが、なんにも見つかってなかったみたいです。

気を取り直して、次の手段。

⑤フリーソフト「photorec」を使う

  1. 「testdisk_win.exe」と同じフォルダに「photorec_win.exe」があるので、それを実行する
  2. testdiskと同じ要領で、ハードディスクを選んだり「Intel」を選んだりする
  3. パーティションを選ぶところで、「File Opt」を選ぶ
  4. 復旧したいファイルの種類を、上下左右の矢印キーで選ぶ(「X」が付いているのが、復元対象のファイル)
  5. フォーマットの種類は「Other」を選んで、「Free(使用されていない領域から検索)」か「Whole(パーティション全体から検索)」を選ぶ
  6. ファイルを書き出すディレクトリを選ぶ(デフォルトではphotorec_win.exeのあるフォルダ)

こちらは先ほどのtestdiscに同梱されていた、さらに強力なソフトらしいです。

06.jpg
↑見た目はほぼtestdiscと同じ。
左上についてるソフトアイコンが違うくらいでしょうか。
真ん中上あたり、白で選択されているのが直したいUSBメモリ。
こちらでは認識されました。これは望みがみえてきたか!

手順に沿って進めます。

07.jpg
なんか順調っぽいと思ってましたが、ここでひっかかった。
ずらっと並んでるのは、メモリの中のファイルではなくて、どういうファイルを読み出すか選ぶための、ファイル形式一覧的なもの。
ここでもうまくいけば下のQuitのあたりにWriteってのが出てくるはずなんですが、どうやっても出てこず。

⑥dd for Windowsを使う

もう正直理解はできてないので、書いてあることをただやってみてるという感じ。
これは、linuxというOSの機能をwindowsでも動くようにしたものだそう。
これで無理矢理手動で壁を直すという荒業みたいです。

windowsにもともと入ってるコマンドプロンプトっていうのを呼び出し、そこでプログラミング的なことをします。

11.jpg
もう全部命令は手で打ち込み。
もっともストイックな作業です。
書いてあるとおりにプログラムを打ち込んで、Enter。
うわー、やっぱりなんかno○○みたいなレスポンスが返ってきました。

これはもう。
ないんでしょ、ファイルも。
こんだけやって無理ならしょうがないですかね。
データが読めなくなってから約3週間、そこまで困ったことにはなってないので、なくてもまあどうにかなるということでしょう。
ここですっぱりあきらめましょうかね。

結局、何一つ成果は得られませんでした。
場合によっては上のような手段で直ることもあるようです。
ヨーロッパメンバー、ならびに関係者の皆さん、もし、僕と同じようなことになりましたら、ぜひ酒井ロボティクス研究所までご相談ください。
まったく保障はできないのですが、多少は詳しくなりましたんで、お金かけるほどじゃないけど、もし戻ってくるものなら、みたいな場合はお気軽に。

長々とよくわからないことをやってしまいました。しかもあんまりロボティクス関係なかったです、すみません。
それではこれに懲りずにまた来週もよろしくお願いします。
 
 

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