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第1回
かせきさいだぁ≡ 
 
中川:よろしくお願いします。
かせきさいだぁ≡(以下、かせき):よろしくお願いします。
中川:今回初めて参加していただくんですけど、映像の作品っていうのはこれまでって?
かせき:やったことないですねえ。パラパラ漫画みたいにアニメを作ったことはあるんですけど。
中川:はあはあはあ。
かせき:実写みたいなちゃんとしたのはないですねえ。
中川:その点を田口さんと一緒にやることによってクリアーすると?
かせき:そうですね。彼は今グラフィックデザイナーをしてるんですけど、もともと映像が好きでミュージックビデオとかを撮ったりしてるんで。
中川:もう打ち合わせなんかはされたんですか?
かせき:打ち合わせはねえ、こないだ2回ぐらいして。
中川:あら、もう2回も。
かせき:で2回目の打ち合わせでもう揉めに揉めて(笑)。
中川:(笑)もう揉めたんですか?
かせき:早いなっつって(笑)。
中川:(笑)早いですね。
かせき:まだ撮ってもないのに。
中川:じゃあもう構想はあって、それで揉めてしまったと?
かせき:はい。あれなんですよね、2人で別々のものを作って1つにするっていう方法にしようとしてて。
中川:はい。
かせき:一番最初の打ち合わせでそうしようって決めて。全体を田口君、中の一部分を僕が作るっていう形にして作品にしようって言ってて。で、僕はすぐに脚本書いて、こんな感じにするんだって説明したんですけど、なんか僕だけ1人で先に先にってなって。
中川:(笑)後ろ向いたら田口さん付いて来てなかった?
かせき:(笑)付いて来てなくて。でも僕が脚本とか渡したからどういう風なのを作るか分かったみたいで、でなんか自分のも見えてきたみたいで「こうしたい」とか言われて。でも向こうの脚本とか無いから僕は分からんと。
中川:今回「黄金」っていう共通タイトルにしたんですけどそこもクリアしたアイデアがあると?
かせき:はい。でも無茶苦茶卑怯ですよ。
中川:あ、もう卑怯な手を。
かせき:もう凄い卑怯な手を。
中川:はー、楽しみですね。
かせき:そういうの考えるの僕大好きだから。いかに安く見せるかとか、そういうのが大好きなんで。黄金も田口君に「黄金どうすんの?」って聞いたら「そこに関しては全く考えていない」って言ってて。「駄目だろう」って言って(笑)。
中川:(笑)駄目ですね。
かせき:「じゃあなんでそれで今回引き受けたんだ」って。今回作品出すの田口君が引き受けたからね。
中川:そうですね。
かせき:僕は「やることになりました」って言われただけだから。だから黄金に関して何も決まってないって聞いてびっくりして。「他は考えてるんですけど」って言うんだけど、そこ1番重要でしょって。で、それ僕が考えて「こうしたらいいじゃん」って言ったら「あ!」って言って。
中川:目から鱗のような。
かせき:「もうOKになりましたね、そこは」って言って(笑)。
中川:良いチームですね(笑)。でもやっぱ揉めるんですね。2人のチームは毎回揉めるみたいですよ。
かせき:僕も「かせきさいだぁ≡」だと揉めないんだけど、「Baby&CIDER≡」だったり「TOTEM ROCK」だったり、その前は「TONEPAYS」っていうバンドがあって、それは揉めるもん。人数が増えると。
中川:そうなんですねえ。
かせき:だから1人でやってるのかも(笑)。
中川:(笑)田口さんのパートにかせきさんが出演とかはあるんですか?
かせき:するする。田口君のパートは僕がずっと出てて、で僕のパートは僕たぶん出ない。
中川:田口さんが出たりとかは?
かせき:いや、僕のには誰かに色々出てもらおうかと思ってて。
中川:ラッパーに?
かせき:どうしようかなと思ってて。まあ撮るとき予定あいてる人なんだけど(笑)
中川:(笑)暇なラッパーに?
かせき:暇だった人(笑)。そのとき。
中川:いいですね。楽しそうですね。
かせき:どうなんだろうね、僕作ったことないから。だからとりあえずパソコンのソフトで絵コンテ表作って。
中川:(笑)かたちからはいってますね。
かせき:そうそう。もう何をやるかがさっぱり分かんないから。まず真似してやってみようと思って。
かせき:主題歌とか作ったり。
中川:すごいですねえ!!
かせき:マッキントッシュのソフトにガレージバンドっていうお手軽に曲が作れるっていうソフトがあって、使ったことないんだけど、それをこうやったら曲出来んのかなってやったら3日かかった(笑)。
中川:(笑)全然お手軽じゃなかったんですね。
かせき:もの凄いへぼかった。全部弾くんですよ結局は。キーボードがあって。何回やっても上手く弾けなくて。弾けなくってずっとやってて、なんか色々ソフトいじったら、きれいに音符を並べてくれるっていうのがあってカチッてそれ押したらきれいに弾けて(笑)。機械がぴゃってやってくれて(笑)。
中川:(笑)やっぱりお手軽だったんですね。
かせき:(笑)なんの3日間だったんだって唖然としたっていう。
中川:田口さんとは大体構想を喋って、じゃあ次また1週間後位に会って喋ってっていう風にミーティングを重ねる感じですか?
かせき:今後そういう風になると思います。で、撮れるところから撮っちゃおうみたいな。でも脚本書いてんの僕だけだから。田口君は何にも見せてくんないから。どうなんのみたいな(笑)。
中川:(笑)今回色んな方が出て、結局お客さんの投票で優勝を決めるっていうのがかなりシビアな戦いになるんですけど、その優勝の自信っていうのはどうですか?
かせき:僕はねえ、作り上げることしかいつも興味ないから。音楽だろうが漫画だろうが。
中川:それがどう評価されるかは別の問題であると。
かせき:そうそうそう。そう思ってるんだけど、田口君は「優勝しましょう」って(笑)。こないだの打ち合わせで言ってた。
中川:(笑)大丈夫なんすか?上手くいってないんじゃないですか?
かせき:まあまあまあ(笑)。どうなるか全然分かんないですけど。
中川:他のミュージシャンの方も何組か出ていただくんですけど、そういった人達をやっぱ意識されます?
かせき:そういうのは全然意識しないです。昔からあんま人とかは。かぶんないようにっていうのは意識しますけど、多分絶対かぶんなそうだから。そこはもう大丈夫だなと。
中川:好きな映画とかジャンルとかってどんなのですか?
かせき:SF映画がすきなんですね。ジョー・カーペンターとか。
中川:今回の作品はそういうテイストの作品ではないですよね?
かせき:全くないです。
中川:ジャンルで言ったらどんなジャンルですか?
かせき:昭和のドラマみたいなの(笑)。
中川:(笑)
かせき:昭和な。スカパーで凄い昔のドラマをバーってやってるんだけどその雰囲気を出来るだけ出したいなと思って。平成ではないような空気感を出したのを作ろうと思ってるんですけど。
中川:田口さんもそんな感じのを?
かせき:ううん。田口君はもう全然別の。
中川:(笑)そこいい感じに融合させて欲しいんですけど。
かせき:(笑)どうなんでしょうね。
中川:じゃあずっと田口テイストの中にこれはかせきさんだって分かる昭和が入る感じですか?
かせき:うん(笑)。昭和がポンっと入る感じになります。田口君はね多分ね、ミュージックビデオ撮ってる位だから今風のおしゃれな映像になると思う。そこにド昭和がボコッて入るような形にしたいなと思ってます。テイストが出たらいいんですけど。
中川:意気込みをじゃあ一言なんかください。
かせき:意気込みはねえ、やっぱ完成させるっていう。完成させるにはっていうのを日々考えてるので。
中川:ちょっと僕不安になってきたんですけど(笑)。作品は届くのかっていう。なんとか完成してもらって。お願いします。
かせき:僕のパートが1番カット割とか多いから、ひょっとしたらそれが無くなったバージョンになってるかも(笑)。
中川:(笑)かせきさん部分がない作品になると。
かせき:(笑)あんまやってないなっていう。ほぼ昭和がない作品になるかも。
中川:(笑)それも見所ということで。
かせき:どこまで僕がやれるか。やろうとしてることが結構大変な感じなんで。
中川:楽しみにしてます。
かせき:いえいえ。
中川:よろしくお願いします。
かせき:よろしくお願いします。面白いかどうかはあれなんですけど。僕が作りたいだけなんで。面白いかどうか知らないっていう。
中川:そこをなあ(笑)。
 
(7月2日 代表としてかせきさいだぁ≡さんにインタビュー)
 
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