[ヨーロッパスタジオ][ヨーロッパ企画の街にサプリメント]>[第11回:日本橋電気街に悪を!]

めいてヨーロッパ企画ですどうもコンニチハ!
筆者は今この原稿をナント電車の中で、それも4人がけのボックスシートにて人目もはばからずノートパソを広げてしたためてるわけですが、先ほどからずっと真向かいのサラリーマン風の短髪黒縁メガネの男性がジッと俺を見つめていて、この人ひょっとして狂ってんじゃないかと気が気じゃないんですけど、これなどまさに春の到来を感じさせるコラム冒頭に相応しいエピソードと言えましょう。
そんなわけで今回も街の一角に足りてない要素を補完すべく、眼前の香田晋似のサラリーマンにロックオンされながらもレッツサプリメーント!
とは言ったものの我々ヨーロッパ企画、電脳フリーター劇団の面目躍如たるべく今現在大阪は日本橋、電気街真っ只中の劇場にて@公演中でして、京都でのんびり町ロケしてる余裕などビタ一文ないにもかかわらず締め切りはいつもの調子で容赦なく迫り来ております。その容赦なさたるやもはやヨウシュヤマゴボウといったほうが適切なんじゃないかといった感じで、ヨウシュヤマゴボウってあれ汁が服に付いたら取れないじゃないですか、つまりはそれほど執拗に付きまとってくるわけですよ締め切りっつう奴は。っていうかみんなもしかしてヨウシュヤマゴボウって知らない?小学校で習わなかった?この面白たとえ分かんない?まあじゃあその件に関しては脚注参照ってことで、とりあえずあてがわれた紙面をなんとか充填すべく、今回はじゃあサプリメント特別編と銘打ちまして、連載当初の約束ごとであった「京都における企画」という条件をファミコン世代特有のわがままさでもって軽やかに看破しつつ、大阪は日本橋、まさに劇場周辺の電気街においてサプリメントを敢行したいと思います。そのかわりといってはなんですがテーマは本誌特集に擦り寄るべく「悪」!春うららかなでんでんタウンに悪の洗礼をば!

今回は筆者自ら出動。作家の威信をかけて日本橋の看板に立ち向かう!まずは海賊版をたしなめる警句に……? このとおりガムテ1本で見事、悪をうながすメッセージにジョブチェンジ!今回はこんな感じの面白味で! 非道!勝手に過去形に書き換える悪魔ベリアルの手先の仕業によって、町はたちまち無政府状態に! 形容詞ひとつでみるみるドス黒い気配があたりに漂い始める。作家のペンはますます冴え渡る!
しかしてその実態はクスリに暴力が堂々とまかり通る暗黒街である、ということをそれとなく暗喩。 善の心に水を差す悪魔のささやき。イワンのばかじゃあるまいし、こんなこと書かれて誰が信号守るかっつう話。 なんかこんなこともしてみたりしつつ。 いかに正論であってもその話者いかんによっては途端に説得力を欠くことの証明。っつうかこの人昔CMで実際言ってたしね。ヅラなのに臆面もなく。
 
そんなわけで平和な電気街は一変、悪のはびこる無法地帯と相成りました。言霊って恐ろしいですね。
今回は実行者が作家であるという特性を存分に生かした、実に意義深いサプリメントとなりました。
以上ですキャップ!
注:ヨウシュヤマゴボウ...↑こんなやつ。

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